リスボンへ無事到着。長距離移動はこれで最後^^事故もなく渋滞もなく安全にここまで来ることができて良かったです。
「オリシッポ マルケス デ サ」に連泊します。部屋に入ったら水、お湯が出るか、トイレが流れるかを毎回確認。父がこういうのは進んでやってくれます。このホテルでもいつものように行い、お湯がちゃんと出たんです・・・この時は・・・
部屋はキレイで広くスーツケースを広げることもできました。ただポットはありません今度こそ!持って行くぞ、ポット!!!
ゆっくりする間もなく夕食に出かけますこの日はファドディナーショーこのツアーの決め手となったもの、それがこのファドディナーショーがついていることでした。私は全く知りませんでしたが父が「ポルトガルへ行ってファドを聞かなかったら何のために行ったかわからない」と言うので、有名なんでしょうねえ~
まずはスープ
メインは魚
鮭かな?美味しかったです。ポルトガルに来て初めての食事
私達が着いた時、すでにたくさんの団体客がいました。どうやら韓国人のようです。
舞台↑
ポルトガルの民俗歌謡ファドとは・・・日常から解放されるひとときに心に灯る郷愁の思い、切ない恋心、生活のやるせなさ、過去への旧懐などを歌う、人生そして心の歌。
奥が深い、いや深すぎる。
メインを食べ終わった頃、暗くなり・・・3人登場
黒い服の女性が歌い手・・・ファディスタ
ポルトガルギターの奏者・・・ギターラ
一般のクラッシックギターの奏者・・・ヴィオーラ
すごい歌声うまい!なんてもんじゃなかった。そしてただうまいだけじゃなくて心に響く歌声。あっけにとられて聞き入ってしまう。ギターもねえ、哀愁漂わせるんですよ~これが。考えていた以上に素晴らしかったです。となりにいた同じツアーの男性が水をこぼしたほどすごかった
もっと聞きたいな~と思ったら次は
男性と女性3組出て来て、狭い舞台を輪になってダンス。多分これもポルトガル舞踊なのだろうと想像しつつ・・・ノリノリの音楽なので手拍子する私達ツアー客と、全くなにもしない韓国人ツアー客もうちょっとさあ~なんか反応すればいいのに。おまけに途中でドヤドヤ帰り出す。ああああ・・・
このダンス、けっこう激しくて汗だくでした6人とも。
帰る頃、さっき歌を歌った人たちがCDを売りに各テーブルをまわっていました。ちょっと欲しいなあと思ったけど父に聞いたら「まあ、ここで聞いたからいいだろう、日本で聞いてもねえ」と言うので、もっともだなと思い買いませんでした。
父がファドを知っていて、ファドディナーショーがついているツアーを探したおかげでこういう機会に恵まれました。ものを知っているということはそれだけでたくさんのものにふれるチャンスがあるということ。改めて父に感謝。
大満足でホテルに戻ってきて順番にお風呂へ。先に入って出て来た父から「風呂のお湯がぬるいというか、お湯が出ないみたい、だから寒いぞ」とアドバイスありえええ~そんな~30分ほど時間をあけて入ってみると、なるほど、ややお湯は出るけど寒いので、パッパとすませて出ました。
添乗員さんに言おうかと思ったけど夜遅いし、ちょっと我慢すればいいかと思い何もせず寝ました
7日目終了
つづく