ホテルから歩いて大通りに出た時に目についたこの店に入りました。
外のテラス席は苦手なので、店内に入り窓際の外が見えるところに座ってメニューを見る。ああ・・・わからない。しかもドリンクメニューばかりのような気がする。そういえばここはカフェだ。でも食べるものもあるだろうと思い、もう一度メニューを見るがわからない。電車でパンを食べてから何も食べてなかったので空腹だったのと、部屋の鍵が開かなかったので精神的に疲れたため、考える気力がない
こういう時は本に載っている写真を見せて、これありますか?と聞くのが簡単なのでやってみたところ、あるとのこと料理の写真の下にフランス語が書いてあって良かったあ、でもいくらなんだろう。久しぶりに金額を確認することなく注文したなあ
まず水とパンがきました。そういえば水の値段も見るのを忘れた。お腹が減りすぎるとダメですね。
そして料理がきました(=⌒▽⌒=)おお~
ブランケット・ド・ヴォー:子牛肉をソテーし野菜と煮たクリームシチュー
美味しそう(≡^∇^≡)しかも、ご飯までついてるそして肉が大きい。さあ~食べるぞ、とすごい勢いで食べ始める。ああ~美味しいねえ自分で作るシチューとはわけが違う濃厚に見えるけど、食べるとそうでもない。肉が大きくてルーが少ないからなのかもしれない。お米は日本米ではないので、こんなにパサパサしているのか!と思うほどパサパサしていますが、これはこれでシチューにつけて食べればなかなかいける。でもパンをつけて食べるのが最高
ああ美味しいわあ~これにして良かったフランス料理図鑑というページの中から最も失敗しなさそうなのを選びました。これなら夫も好きだと思う。
しかし、量が多いため思ったほど食べることができないああ悔しい。大きな肉が効いてる・・・美味しいのに。あんなにお腹が減っていたのに残すことになるなんて・・・でもここで無理して何かあったらいけないしなあ。様々な葛藤がありつつ食べていたけど、とうとう胃が痛いというか、妙な感じがしてきたので断念しました。
お腹の状態が落ち着くまでボサっと外を眺める・・・ああもう明日は帰る日だなあ。不思議とさみしい気持ちはあまりなく、無事ここまで来ることができて嬉しい。
会計をお願いしたら、フランス語うまいね!なんて言われてまた有頂天になる^^何回も使うと覚えられます。
シチュー 14.9ユーロ
水 5.6ユーロ
合計 20.5ユーロ 2698円(1ユーロ=131.61円)
あら~水が想像以上に高かったなあ。でも飲みきれないほどたくさんあったからしかたないか。コーラとかコーヒーとかの方が安いような気がするけど、こればっかりはねえ・・・なんというか、この物価に慣れたというか、いちいち気にしていたら旅行を楽しめないと思うようになりました。これも心境の変化の1つです。
物価より何より、もう少し安心して過ごせる街、落ちてるゴミが少ない街になってほしいと思う。
その後、オペラ座の方へ歩いて内装が豪華なスターバックスを見たり、ラーメン屋を見たりしながら歩きましたが途中から疲れてきたので引き返し、ホテル近くのモノプリでどんなエコバッグがあるか見るついでに飲み物などを買ってホテルに戻りました。
鍵をフロントでもらい、ドキドキしながらドアを開けますが、やっぱり開かないガチャガチャガチャガチャ・・・ああ開かない。自分の不器用さに嫌になる。どうしようもないのでフロントへ行き事情を説明すると、スタッフが一緒に来てくれて、いとも簡単に開けるすごい~なんて言ってる場合ではなく、開け方を教えてもらう。そしてやってみると・・・開いた右にばかり回していたんですが、左に回しながら押したら開きました。そうかあ、そうだったのかあ。父が「押してダメならひいてみろ」とよく言いますが本当にその通りで、右に回してだめなら左に回せばいいわけで・・・でもカチコチの石頭だから思いつかない。
スタッフにお礼を言って部屋に入ってホッと一息。でももしかしたら自分だけでやったら開けられないかもしれないと不安が押し寄せる。開けられないとなると、朝出かける時にチェックアウトして荷物を預かってもらった方がいい、明日はどこに行こうか・・・いろいろ考えた後、シャワーをあびて寝ます。この日はよく眠れました
7日目終了
つづく
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