明るいけどそろそろ晩ご飯の時間なので何か食べることにしました。ハーバーブリッジが間近に見えるところにレストランがあり雰囲気が良かったので行ってみたら、「予約はあるか?」と聞かれ、ないと答えると「満席なんだけどいちおうチェックしてみる」と言ってくれましたが「やっぱりない」と申し訳なさそう言ってくれ、それだけで満足というか・・・同じ「ない」でも全然印象が違う。よくよく考えれば、これだけ見晴らしが良い場所にあるんだから人気があるのは当たり前、もっと早く入店するか、ここの前を通った時に席があるか、予約できるか聞いてみれば良かったしょぼん



タクシーで駅のそばを通った時、店があったので行ってみます。

このお洒落な感じの店が良さそうな感じだけどイタリアンだし、どうかなあと不安がよぎる。昨日雷雨にあった時に見つけた気軽に入れそうな、いろんな種類の料理がありそうな店は反対側・・・それを父に提案しましたが、これ以上歩き回るのはつらい、ということでここに入ることにしました。



半分以上空席で不安が増す。メニューを見て頭が固まる・・・イタリア語じゃないか!と思ったら小さく英語も書いてありややホッとするも、なにやら本格的なメニューが並ぶので何がなんだかよくわからん。リゾットなら食欲がない父でも食べられると思い聞いてみたら、リゾットが通じない。Rから始まるからしかたないと思い、ライス・まぜる・炊く、、、いろいろ単語を並べたら理解してもらえたようで、、、「でもごめんなさい、ないの」とのこと。



本格的なイタリア料理を食べる機会は日常生活ではないからメニューを見てもイメージがわかない。

こんな時はちょっと水でも飲んで・・・一呼吸します。メニューをもらった時に水を頼んだら水道水でいいか?と確認され、この緑色の透明なビンに入れて持ってきてくれました。おしゃれ~



再度メニューと格闘し、なんとなく聞いたことがある単語が入っているメニューを注文しました。

ちらっとハーバーブリッジが見える。


どんな料理が来るのか、ドキドキしながら待つ・・・



1品目

リングイネという単語を見てなんだったか忘れたけど聞いたことがあるから注文したんですが、これが魚介類豊富で美味しい(=⌒▽⌒=)


もう1品

ラビオリ


これも美味しい^^ただ、これだけを食べ続けると、くどくなってきます。



父は本当に食欲がなく、それぞれの料理を半分も食べることができませんでした。サラダとかガーリックトーストがあったので、それならどうかと聞いてみたけど「いらない」とのこと。


ここはメニューが多くないけど、注文した2品どちらも、とても美味しく満足です合格



お客さんが少なかったのもあって、静かでのんびりできて暗くなるまでここにいることができてありがたかったです。



会計後、父が「せんべい、まだある?」と聞いてきたえっ調子が良くない時、食べたくなるのは日本のものなんですよね。たくさん持ってきておいて良かった。



つづく



※1品あたりの値段は忘れてしまいましたが合計52A$、約4600円。とても高かったけど、高いだけあって美味しかったクラッカー父にとっては静かな休憩場所になりました。



いまさらですが・・・イタリアンの店だと外から見てわかった時に無理して入らず、タクシーでチャイナタウンまで行った方が良かったなと思う。その辺りなら日本食レストランや中華料理店がある。往復タクシーを使えば歩く必要はほとんどないし、ご飯やラーメンだったら父も食べることができただろう。時間はあったし夜景は逃げない。通常の体調ではなく、食欲が落ちて元気がない時に胃が受けつけるものは何か、もっと考えるべきでした。



父との旅行でカップ麺やご飯、味噌汁を持っていくことは今までなかったけど、こういった場合に備えてこれからは何かしら持って行くべきだと思いました。






人気ブログランキングへ