書くかどうか迷っていた記事です。
地元の川崎でとても残忍な事件が起きてしまいました。
私は大師中学校の生徒の保護者です。
そして学校関係者は
それぞれ悲しみや不安、心苦しさを持っています
遼太くんは想像を絶するような
辛く苦しい思いをしたことでしょう。
息子は部活の先輩として仲良くしていました。
身元判明の2日後、仲間達とお金を出し合って
お花とお菓子を手向けに行ったようです。
でも未だにこの事実を受け入れられないと言っています。
いろいろと噂が出ているのは当然だと思いますが
この中学校は決して荒れている学校ではありません。
学校行事に真剣に取り組んでいる姿や
落書きなどのない綺麗な校内
整頓されている昇降口
制服もきちんと着用している
体育館の倉庫やトイレもいつも片付いている。
毎週のように体育館に行ってますが
乱れた様子を一度も見たことがありません。
ゴミが散乱していることも見たことがない。
そんな学校。
先生も熱血先生や
母親目線な先生
子供の価値観を理解しようとしてくれる先生
そんな学校。
あくまで
一保護者目線としての学校の評価です。
この状況の今でも思っている。
大師中学校にいれてよかったと。
今日犯人と思われる少年逮捕とのニュースを見ても
次のニュースでは容疑を否認しているなど
事件の真相がわかるまでも時間がかかりそう…
仮に真相解明できたとしても
亡くなってしまった遼太くんは還ってこない
友達を失った子供達は不安がそう簡単に拭えない
私たち保護者や地域ができることは何か。
まず保護者として自分の子供のことをどこまで理解できているか
今一度見つめ直すことかもしれない。
そして、そっと手を差し伸べたり
背中を押してあげたり
無理やりにでも間違いを気づかせてあげたり
体は大きくなってもまだまだ考え方は大人と同じではない
全てやってあげるのではなく
何をやっているのか、やりたいのか
親はできる限り把握して
支えたり導いていく方法を考えて行動するしかない
と思う。
子供の成長は待ってはくれない。
ちゃんと親として子供の年齢に合わせた親に
成長しているものなのか
自分自身を見つめ直すことも大事だと思っています。
こんなにも身近で起きてしまった
とても悲しく悔しい出来事
二度とないような社会になることを望みます。
遼太くんのご冥福を心からお祈りいたします
ママさん係長 栗山でした
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