みなさんこんにちは、FUKUON 福田音楽教室 ピアノ講師&音楽療法士の福田りえです。
最近、「作曲がしたい!」という生徒さんが増えてきています。
そんな中で、作曲に結びつくようにピアノレッスンで取り入れているのが「作編曲バトルゲーム」なのです。
どんなものか、ちょっとご覧いただきましょう!
要するに、音楽のバトンタッチですよね~。
楽しすぎて10分を過ぎることもあるんですよ。
どんな音の変化球にも対応するチカラとは?
守破離と耳にされると思いますが、作曲や編曲も同じ。
指導者の言われるコトをしっかり守って、同じように実行できることが「守(しゅ)」。
指導者の言われるコトを理解した上で、それを元に分析して改善・改良することが「破(は)」。
指導者の言われるコトを離れ、新たなカタチを提案し実行できることが「離(り)」。
守)真似するチカラ
破)反対で対応するチカラ
破)ちょっと変えるチカラ
離)大きく形を変えるチカラ
離)新たな形を提案できるチカラ
真似するチカラ
これは聴き取る「聴音」耳コピーの能力ですね。
メロディーを理解できなければ、そのままを弾くことも無理です。
反対で対応するチカラ
これは反対語のようなもの
「ドレミ」とくれば「ミレド」と返したり、
スラーのものは、スタッカートで返したり。
ちょっと変えるチカラ
これは聴き取ることに「アイデア1プラス」できる能力。
真似ができるだけでは、発展していきません。
作曲や編曲には「自分のアイデア」を追加できるチカラがいるのです。
大きく形を変えるチカラ
これはモチーフを自分で考える、まさに「作曲」の能力です。
それは自分の中に「フレーズ・リズム・ハーモニー・拍子・テンポ・調感覚など」音楽の下地や理解が無ければ難しい。
その下地とは、「多くの音や音楽を聴いたか?」ということ。
新たな形を提案できるチカラ
これはまさに自分の中から「新曲」を編み出す能力。
これこそ「作曲力」です。
楽譜を読む→歌う→弾く→聴く∞(繰り返す)
そして・・・いっぱい音楽を聴いて耳コピーする。
蓄積された音楽・フレーズやリズム・ハーモニーを引き出す、作曲編曲バトルゲームをした時、どれだけその人に蓄積されたかが分かります。
ギタリストのためのハーモニー 耳コピで学ぶオンガクのしくみ/中央アート出版社
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楽しみながら、曲を作れるようになりますように♪
みんなの福をスイッチ(〃^∇^)オ~ン*:゜・.。..彡☆
FUKUON ピアノ講師☆福田りえ
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