今年の夏旅は屋久島へ行こうと思っていたのに、
狙いのホテルが早くも満室となっていて断念した今年4月。
山歩きを始めたしトレッキングのできる場所がいいな、と
各地を思い浮かべながら候補をさがしていると。
日本を代表するスキー場がありながら遠いこともあり
これまでスキーやスノーボードでも行ったことないし。
山頂登山まではムリだとしても、
北アルプスの高山植物を眺めながら山歩きができる白馬なんていいじゃん、って。
そんな理由で信州白馬に行ってきた今年の夏旅です。
2017年8月15日(火)
東京から公共交通機関を使って白馬へ行くには、
新宿から特急あずさや高速バスを使う手段もあるけど。
今回は、1番早く行くことのできる長野駅からの特急バスを使うことにして、
5時半に自宅を出ると恵比寿駅から5時46分の山手線内回りでまずは東京駅まで。
東京駅に着くと朝食代わりの駅弁を購入して
20番線ホームに上がるとほどなく北陸新幹線はくたか551号が入線。
カミさんは北陸新幹線に初乗車でテンション上がってました(笑)
はくたか551号金沢行きの長野までの停車駅は、
東京⇒上野⇒大宮⇒高崎⇒軽井沢⇒佐久平⇒上田⇒長野。
もう少し遅い時間であれば湘南新宿ラインや埼京線を使い、
大宮から乗車するんだけど。
7時20分発かがやき503号になると満席に近いようだけど、
早朝であるからかはくたか551号はガラガラの状態で東京駅を発車。
高崎くらいまで乗車客はいたけど、
それでも10号車の乗車率は6・7割程度。
大宮を過ぎたあたりで駅弁開封。
カミさんは見た目の量が少なめだったから、と五目わっぱめしを選び
ボクはなんとなく美味そうだったので信州へ行くのに北海道の駅弁。
五目わっぱめしは見た目が地味ながら美味しかったけど
予想外に量が多かった、と。
北海うまいもん弁当は、北海道各地の名物が盛りだくさんだったけど、
やはり崎陽軒のシウマイ弁当にはかなわないなって。
駅弁を食べたりしてとウトウトする間もなく8時6分に長野駅に到着。
白馬線特急バスの出発時刻(8時20分)まで14分間しかないので、
1階の「科の木東口」で乗車券を購入して東口26番のりばへ直行。
実は、2ヶ月前の長野出張時に偵察済みで余裕でした。
松本市に本社を構え、長野県で鉄道・バスを中心とした事業を展開する
アルピコ交通の白馬乗鞍行き特急バスに乗り込みます。
長野駅東口からの片道運賃は、白馬駅・白馬八方などは1,800円、
特急落倉・栂池高原・白馬乗鞍までだと2,000円なり。
※喫煙者向け情報 : 東口26番のりば横に喫煙所あり
乗車率は思ったより少なく3割程度だったけど、
冬と違って夏季はこのくらいなのかな。
その中でも登山スタイルは、
ボクら以外に50ℓくらいのザックを持つ男性の3人だけだったり。
長野駅を出発して1時間を越えると白馬駅に到着。
すでに白馬村には入っていたんだけど、
白馬駅を目にすると「来たぜ!白馬」と実感が湧いて思わずパチリ。
ちなみに、写真の真ん中にかすかに写る男性は
後ろに座っていた方で決して心霊写真ではないです(笑)
プロのドライバーさんだから当たり前なんだろうけど、
予定時刻の9時55分ピッタリに栂池高原に着いてスゲーよ、アルピコ。
・・・と驚きながら降車。
綺麗なバスで乗り心地も良く快適でした。
バス停からほどないゴンドリフトの栂池高原駅へ歩くと、
コインロッカーに着替えなどの余分な荷物を預け。
軽くなったザックを背負い直すと栂池パノラマウェイに乗り替え、
北アルプス白馬山麓の標高1,900mまで上がります。
Mahalo
長野県