穏やかで暖かで絶好の山日和だったけれど、
カミさんがインフルエンザから復帰したばかりなので大人しくしていた昨日。
鮨でもつまもうかという気分になり、
「30分後くらいに行っても大丈夫ですか」と電話をしたうえで。
代官山 寿し佐藤
渋谷区代官山町12-1 代官山三栄ビル1F
050-5590-5191
以前は頻繁に通っていた「寿し佐藤」だったのに、
ランチはちょいちょい使わせてもらいながら、夜にお邪魔するのは約3年ぶり。
筆ペンでこのくらい綺麗に書けたら、と
毎回思いながらお品書きを見ています。
お通しのホタルイカは醤油をちょっと垂らして。
江戸前の仕事が施された煮蛤。
甘めのつめとの相性も良く、噛み締めると蛤の味が口の中に広がります。
富山に思いを馳せながら白エビの唐揚げ。
旬から少し外れていても美味しい。
代官山に店を構えて8年目に入った寿し佐藤は
大将の仕事が素敵なのは元より、気軽で居心地がすごく良くて。
実は、19時頃に店へ入るとボクらが予約していたテーブル席を除くと満席でした。
「絶対に食べて下さい」と書かれていたお品書きにつられた石見和牛タタキ。
島根県が誇る和牛だけあり、予想以上に美味しくて驚いた逸品。
香り控えめで料理の味を引き立ててくれる陸奥八仙(青森/特別純米)。
江戸切子の猪口は、酒ごとに自分で選べます。
たらの芽・甘長唐辛子・京人参などの天麩羅盛り合せ。
ちなみに、小さな子供連れ家族が2組いたけどみんな静かで感心しつつ、
子供たちからは廻る寿司屋に行ったことがなさそうな雰囲気を感じました(笑)
今度は香りを味わいたくて佐賀の東一(純米吟醸山田錦)に。
落ち着いたところでそろそろ軽く握ってもらうことに。
カウンター席以外では「注文票」を見ながら別票に数量を記入します。
中トロ、コハダ、アジ、ボイルエビ、ウニ、トロタク。
酢が控えめな寿司飯が特徴。 おいしゅうございますぅ。
久しぶりに大将の味を堪能しながら
最後の最後はビールに戻る、いつものパターンで〆。
相変わらず普段使いに最適な「寿し佐藤」を後にすると、
八幡通りをぶらぶら歩いてアイスを買うためピーコックに寄り道。
昼間とは打って変わり、夜ともなるとひと気がなくなり静かなのが
代官山の好きなところでもあったりして。
「寿し佐藤」のランチもリーズナブルでお得です。
Mahalo