受け止めてくれる人
存分に話せる場を作りました。ご活用ください。
あなたのどうしたらいいのかわからないにずばり答えます。
みらい診断 lighten
こんにちは、カウンセラーの神谷です。
前回からの続きです。
Dさん
「そうですよね。私も以前は大切なこと自体が何かわからなか
ったです。
親になっても、大変だ大変だと主張ばかりしてきました。
主張が悪いのではないのですが、相手がよくなかったように
思います。その相手は、主張しても、受け止めることはして
くれない人でしたし、私の方が大変だと主張され続けました。
そうなると、どちらが大変か対決みたいになってしまい、
大変ではないことも大変だと言わざる負えなかったです。
それで、さらに余裕がなくなり、簡単にできることも、本当に
私にとっては大変になってしまっていました。
また、大変ではないということで、相手の話をきかなければ
いけなくなり、私自身の大変さがなくなっていくような
気がしていました。
こんな感じでしたが、ここにきて、きちんと受け止めてもらい、
一緒に考えてくれて、向き合ってくれる・・・・・
それで私も余裕が出てきて、子供とか、旦那にも向き合える
ことが少しはできるようになりました。
私の間違いは、主張する相手を間違えていたことです。
受け止めることができない人に主張しても意味がないんです
よね。こんな単純なことはここで初めて知ったように思います」
私
「そうですよね。受け止めてくれる人に話すのが一番ですよね。
しかし、多くの方は、受け止めてくれる人が近くにいない場合が
多いと思います。
わたし自身も以前は、そうでした。
私の親は、父親は、何を考えているか今もわからない人です。
なので、受け止めてくれるわけがなく、幼い時は「根性がない!」
だの、「何をやってもダメな奴だ!」だの、いいことは言われた覚
えは、ありません。
母親は、話をしていると、必ず、その話の中で自分が話せることが
あると、自分の話を始めてしまい、私の話の本質は全く聞く能力は
ない人です。
こんなことも、私が、自分と向かいあい、これからをなんとかしたい
と考え、その中に身を投じ、積み重ねてきたから、捉えれたことで
あって、そうでなければ、まったくわからずじまいで、同じようなことを
子供たちにしていたのだと思います。
それをごまかすために、毎日酒を飲んでパチンコに行き、仕事以外は
そんなことで時間をつぶして生きていったのは間違いないと思います。
それだけ、私が育った場所は、生きる範囲が狭い感覚しか見てこなか
ったですし、教えてもらえませんでした。
そこから脱するために、受け止めてくれる人に話をして、話すことが、
普通になり、話していることから、自分を知り、人を知ることが少しづつ
できたのだと思います。
受け止めることをしようともしない人に、執着するのは、かなりもったい
ないことだいうのは本当に思います^^;」
このように会話は続いていきますが、
この続きはまた次回させていただきます。
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