楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

タイには無責任な男がゴロゴロいる

2016-10-25 15:09:58 | タイの暮らし

これはタイに限ったことではないのですが、私の身の回りだけ見てもゴロゴロいます。

一昨日、妻の実家からT(22歳の女性)がわが家に遊びに来ました。10日くらいここに居るようです。Tは、妻の妹が産んだ女ですけど、戸籍上は妻のお母さんの娘になっています。深い事情は知りませんが、そういうことって、タイではそれほど珍しくないようです。

それはともかくとして、Tには4歳になる男の子がいます。Tが18歳くらいのときに産んだ子です。性格がとてもいい男の子です。でもお父さんは、その子が1歳にもならない時に妻子を捨ててしまいました。同い年のその男は、自分からTにプロポーズして、確か10万バーツくらいの結納金を持ってきて結婚したにもかかわらずです。その後1年位は、1週間に2~3回、自分の子に会いに来ていましたが、今はどこに行ったのかすらわかりません。

同じことが次に付き合った男にも起きてしまいました。今度の男は、子供が生まれる前に消えてしまいました。Tは妊娠していて、出産予定日は12月の上旬です。男は3か月ほど前に仕事を探すと言って一人でバンコクへ赴いたのですけど、それから音信がありません。逃げたんでしょうね。会った印象はよさそうな青年でした。でも、こいつも無責任男だったようです。

Tはよほど男運が悪いのかもしれません。容姿はまあまあですし、性格もまあまあ、きちんと家事はこなします。難を言えば、(わが家の娘のように)色気プンプンとまではいかないところでしょうか。

無責任と言えば、妻の一番下の弟もそうです。高校の同級生と19歳のときに結婚して、やはり男の子ができました。でも、1年も経たないうちに浮気です。それだけでは済まなくて、ちょっとした犯罪に手を染めて刑務所行きです。さすがにこれには、大きなレストランを経営する奥さんの実家が黙っておらず、子供を引き取って育てています。別れた20代の奥さんは、最近めでたく再婚したそうです。

妻の実家の親戚が絡んだ無責任男3人を取り上げました。でも、これは特殊でも何でもありません。18歳とか20歳とかの同年代の男女が結び付くと、子供ができたとたんに破たんするケースはそこらじゅうに溢れています。わが家の下の娘が16歳で子供を産んでほぼ2年、今も夫婦仲良く暮らしているのが、ちょっと大袈裟ですが、まるで奇跡のように思えてきます。

実は今日知り合いのタイ人に、一昨日から我が家に遊びに来ているTの相手の男のことを話しました。そうしたら「そんな男はザラだし、何も若者だけではないよ」と。その人の知り合いの35歳の女性が乳がんだと分かった途端、旦那はさっさと彼女を捨ててしまったそうです。40代の男性です。パートナーが癌だと知って、それを理由に捨てるなんて、酷すぎますね。浮気よりも、もっと悪質でしょう。無責任の極みです。

タイの女性は、男性に捨てられるとほとんど「泣き寝入り」するようです。教育レベルが高かったり、キャリアがあればまた別なんでしょが。それでも、すぐに別の男を見つけられる人が多いようで、「タイの女性はさすが・・・・」と言うべきでしょうかね?

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2 コメント

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連日のブログ (のり3)
2016-10-26 15:00:53
しばらく掲載がなかったと思いきや、ざまあ見ろから無責任男までの連載ですね。
確かにタイの若者の結婚感が日本とは随分違いますね、
簡単に一緒なりすぐ別れる、まさにゲーム感覚です。
✖いくつの証明制度でも作らないと、泣きを見るのはいつも女性ですから。
ざまあ見ろの件 そう言うことってあるんですね、神のみが知るですか?
のり3さんへ (うさぎ)
2016-10-26 16:40:50
コメントありがとうございます。
最近どうも認知症もどきの物忘れがひどくなってきて、
こりゃいかん、と文章を書くように。冗談でなく、認知症は自覚しなくなってきたら、本当に要注意です。ということは、まだ心配はないみたいですけど(笑)。

「ざまあ見ろ」は、タイトルのとおり「噂話」ではあります。根拠のない噂を病院の看護師が広めるとも思えないので、多分、本当でしょう。「ざまあ見ろ」とは決して思いたくないけど、思ってしまいます。事件や事故の「被害者の家族」になると、そういうもんだということが、今回の件でよ~く分かりました。

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