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premium

2017-09-10 | michael schenker


報奨金や割増金、商品のおまけ、あるいは形容的に“高級な、上等な”を意味するプレミアム

そういえば、急遽決定したMichael Schenker Festの大阪公演のチケットは、S席(10,000円)とプレミアムシート(20,000円) の2種類が販売されている

大阪公演の参戦に当たって、どちらを選択すべきか正直迷った
少なくとも2倍の価格となるプレミアムシートを選んだ場合、良席を確保できることは間違いない
はたまたS席を選んだとしても、運が良ければ最前列の座席を手に入れることができるかもしれない

しかしながら、後者の場合はあまりにもリスクが高い
最前列であっても端っこの席では意味がない
最後列の端っこならば論外である

せっかくの大阪公演
叶うなら良席で観戦したい


思い切った選択に悔いはない
早々に届いた(7日)プレミアムシートの位置は悪くなかった
但し、マイケル側(上手)でなかったことがちょっぴり悔やまれる



2006年の来日公演時は8,000円だったチケット代が、今や10,000円 ―
この10年で随分と値上がりしたものである
マイケル自身の商品価値が上がった、即ちプレミアム・ギタリストとして目されるようになったから、なのだろう
実際、若者からも支持される“達者な60代現役のロックギタリスト”はそうそういない
最も、MSFは歴代の4シンガーが勢揃いするというプレミアム感も汲んだ上での価格設定と言えなくもない


初めて生マイケルを体験した大阪公演('83年)
初めてマイケルを目前で堪能した大阪公演('10年)

初めてプレミアムシートで観戦する、来月の大阪公演 ―
不思議なもので、参戦を決めてからわくわくする気持ちが高まってきた

格別のひとときを味わいたいものである

Feels Like A Good Thing / Michael Schenker Group
 


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