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Life is like an onion...

MIYAVI “DAY2”World Tour 2018

2018-04-15 | miyavi
                


ランドマークホール、渋谷AX、なんばhatch、ダイアモンドホールに続き、プロミュージシャンのスタンディング形式による参戦は5回目となる (12日)
整理番号順による入場のため、開場時間30分位前には並んだ方がいいと考えると、結構面倒だったりする
17時前には現地に着いていたため、どうせ並ぶならグッズ販売ブースの列に加わって、記念となるグッズを購入すれば良かったと少し後悔したものの、思いの外退屈はしなかった

マイケルの客層との違い
若い年代が多く、その大半を占めた
外人の女性ファンが目立ったことも、新鮮だった

入場には20分程かかったが、思いがけず下手側・前方(ホールの場合、6,7席番目辺り)を確保できたため、開演までの残り40分間もさほど苦にならなかった


待ちに待った開演、上手から颯爽と登場したMIYAVIは、眩しいほどオーラに満ち溢れ、思わず歓声をあげたほどである
先月東京から開幕した7度目のワールドツアー『“DAY2”World Tour 2018』は、その後日本全国及びソウル、シンガポール、台湾、上海、北京、香港とアジアを廻り、再び東京へ戻ってきたMIYAVI

 こうしてまた日本に戻ってこれた
 戻れるところがあるって本当に有難い
 
 中国ではトラブル続きで、歌詞の検問もあったり、アメリカのメンバーのビザが下りなかったり、
 やむなく中国だけ違うセトリで行なって、ある意味スペシャルでした

 今日も機材のトラブルがあったし、そんな状況も乗り越えてここまでこれた
 支えてくれたファンの皆、スタッフ、関係者の方々のおかげです 本当にありがとう

 音楽に対する姿勢、応援しているファンに対しての姿勢、そして世界と対峙するという姿勢、沢山のことを学ばせて頂きました
 自分がデビューした当時は制作チームが一緒で、その先の景色を自分が背負わなければと、勝手に思ってしんどくなったこともありました
 今改めて、フラットに真っ直ぐに向き合うことができて、嬉しく光栄に思ってます

 たくさんの人にお世話になりました、たくさんの人に迷惑もかけてきました
 今年も山本耀司さんのパリコレに出たり、年内に公開される2本の映画『ギャングース』と『ブリーチ』に出演したり、音楽だけでなく やりたい放題で世界中、
 映画、ファッション、人道支援の活動も含めて、今真っ直ぐ100%、120%全力でチャレンジすることができてます

 どんな状況であろうと乗り越えて、俺たちのメッセージを伝える
 音楽を通じて一つになる、分かり合うことができると、アジアツアーでも実感したし、自信もついた
 この想いを胸にここから先のヨーロッパ、北米、ブラジルに行ってきます
 一回り大きくなってまた日本に帰ってきたいと思います
 
 俺たちは過去に戻ることはできないけれど、未来は一緒に作ることができるので、その中で一瞬一瞬を噛みしめていきたい
 何度も言うけれど、ファンの皆、スタッフ、関係者の方々のおかげです 本当にありがとう (*1)


何度も何度も感謝を口にしていたMIYAVI、その想いは全身全霊を込めた熱きパフォーマンスとなって私たちを最後の最後まで燃え立たせてくれた

アニメ『刻刻』主題歌となったFlashback、三浦大知と共演したDancing With My Fingersの他、“自身が心から尊敬する人、今まではおこがましくて敬遠していた”hideのピンク スパイダー、“皆ひとりひとりが違うけれど、でも認め合っていくことができたならひとつになれる、素晴らしい世界を築ける、そんな思いを込めた”The Others、“難民キャンプで出会ったひとりの少女の物語”Long NightsなどMCを交えて次々と披露、我も忘れてその場に釘付けになった

知らない曲が多い中、それでも自然に体が動いていた (*2)
この圧倒的な熱量の中にいることが、快感だった

惜しむらくは、私の好きなTortureが聴けなかったこと
最早2部構成の第2部と言っていいほど過去の曲が立て続けに披露されたアンコール、封印していた?スラップ奏法を拝めたのは有難かったけれど、出来ればこの時演奏して欲しかった...
それだけが唯一の心残りである

あっと言う間の1時間50分―
素敵なひとときをどうもありがとう!


SET LIST:
Flashback
‪Dancing With My Fingers‬
Gemstone
Banzai Song
‪So On It‬
‪In Crowd‬
Dim It
Bumps In The Night
Forget You
ピンク スパイダー (hide with Spread Beaver)
Live to Die Another Day -存在証明-
The Others
Long Nights
Fire Bird
Afraid To Be Cool
‪Ahead Of The Light‬
‪Strong‬
Horizon

君に願いを (acoustic)
‪素晴らしきかな、この世界 -WHAT A WONDERFUL WORLD-‬
‪Real?‬
‪What's My Name?

            



【註】
(*1)....ZEPP TOKYOの収容人数はスタンディングの場合計2,719人(1F2,426人、2F93人、固定200席)、座席使用の場合計1,200人(1F1,000席、2F固定200席)
    名古屋のダイヤモンドホールに近い印象を受けた
    海外のように客席からの撮影もちらほら見受けられ、私も記念に撮っておけば良かったと後悔....
(*2)....しゃべりだしたら止まらない?MIYAVIのMC 関西訛の日本語が何とも微笑ましく、より親近感が湧いた
    曲紹介やメンバー紹介は英語で行なうため、そのギャップが堪らない
(*3)....知っていたのは、Live to Die Another Day -存在証明-、The Others、Horizon、Whats My Name?の1/4程度
    不思議にも楽しめたのはMIYAVI MAGIC ?!


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