69回目の終戦記念日に想うB69のボトル | 「色が語る 色の言の葉」

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こんにちは!オーラソーマ(R)のスクール、ハーツイーズを主宰します、「虹色の語り部」こと、内藤由貴子です。ハーツイーズを主宰し、オーラソーマを教えて、約13年色の言葉を学んで16年、色と写真でお伝えします。

こんにちは。虹色の語り部こと、ハーツイーズの内藤です。
 
 今日は、終戦記念日。


  それも69回目となります。

  「69」と言う数字。


 いつになく意味あるものに感じるのは私だけでしょうか。


 オーラソーマのボトルには、すべてナンバーと名前がありますが
B69のボトルは、「鳴り響く鐘」という名前です。


 色は上層がマゼンタで、下層がクリア(透明)。



 ボトルのキーノートに、かつては「欲望の浄化」と書いてありました。


  今は、別の言葉が書かれていますが、私にはこちらの方がしっくり来ます。


 オーラソーマのボトルはイギリス製なので、鐘はもちろん教会の鐘。

 でも 私たちには、お寺の鐘の方がしっくり来ませんか。

 特に年末の 百八つの煩悩をすすぐ、除夜の鐘を思い出します。


  欲望は、仏教の三毒に言われる「貪瞋痴(とんじんち)」にあります。

 つまり、貪るは、欲。瞋は 怒り。

 痴は、説明が難しいのですが、それが確かだと思い込むようなもの。
 

だから、欲や怒りをより強くさせてしまいます。

もっと確かなものを欲しがり、欲しくても手に入らなければ怒りになる。


 本当は、絶対に確かなものはないとわかっていることが痴の反対、智恵なのですが…。


  色でこの三毒に該当するのが、このボトルの下層のクリアです。


 戦争の始まりも この貪瞋痴であったのではないでしょうか。

 69年前、戦争という苦しみを終わらせた日本。


 そして今、絶対に確かなものなどない、と気づく時かもしれません。

 
 上にあるマゼンタの色は 天からやって来るような大きく深い愛です。

 苦しみを手放すために、そしていつでも大きな愛があることに気付ければ
貪ることも、怒ることも、もっと確かなものはないかと求めることもない。
 
 めったに書かないことを書きました。   


 正午に黙祷をした時、今までなかったことですが、一瞬、
何か集合的な意識~包まれるような~に触れたような気がしたからでしょうか。


 来年は70回目の終戦を迎えます。

過去の過ちから、もっと学べていますように。


今回は、その節目になる終戦記念日のように感じます。

 
  

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