こんにちは。虹色の語り部こと、ハーツイーズの内藤です。
今日は、終戦記念日。
それも69回目となります。
「69」と言う数字。
いつになく意味あるものに感じるのは私だけでしょうか。
オーラソーマのボトルには、すべてナンバーと名前がありますが
B69のボトルは、「鳴り響く鐘」という名前です。
色は上層がマゼンタで、下層がクリア(透明)。
ボトルのキーノートに、かつては「欲望の浄化」と書いてありました。
今は、別の言葉が書かれていますが、私にはこちらの方がしっくり来ます。
オーラソーマのボトルはイギリス製なので、鐘はもちろん教会の鐘。
でも 私たちには、お寺の鐘の方がしっくり来ませんか。
特に年末の 百八つの煩悩をすすぐ、除夜の鐘を思い出します。
欲望は、仏教の三毒に言われる「貪瞋痴(とんじんち)」にあります。
つまり、貪るは、欲。瞋は 怒り。
痴は、説明が難しいのですが、それが確かだと思い込むようなもの。
だから、欲や怒りをより強くさせてしまいます。
もっと確かなものを欲しがり、欲しくても手に入らなければ怒りになる。
本当は、絶対に確かなものはないとわかっていることが痴の反対、智恵なのですが…。
色でこの三毒に該当するのが、このボトルの下層のクリアです。
戦争の始まりも この貪瞋痴であったのではないでしょうか。
69年前、戦争という苦しみを終わらせた日本。
そして今、絶対に確かなものなどない、と気づく時かもしれません。
上にあるマゼンタの色は 天からやって来るような大きく深い愛です。
苦しみを手放すために、そしていつでも大きな愛があることに気付ければ
貪ることも、怒ることも、もっと確かなものはないかと求めることもない。
めったに書かないことを書きました。
正午に黙祷をした時、今までなかったことですが、一瞬、
何か集合的な意識~包まれるような~に触れたような気がしたからでしょうか。
来年は70回目の終戦を迎えます。
過去の過ちから、もっと学べていますように。
今回は、その節目になる終戦記念日のように感じます。
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