★日本建築学会賞作品賞受賞者石上純也のシドニー巨大公共アート作品【喜伝会おすすめニュース】















日本人作の巨大公共アート、豪シドニーで賛否両論



2014年07月29日 17:06 発信地:シドニー/オーストラリア





【7月29日 AFP】オーストラリア・シドニー(Sydney)で29日、同市の目抜き通りへの設置が計画されている日本人建築家の巨大パブリックアート作品が発表された。だが、作品が同市の評判を上げるだろうとの声が上がる一方で、「ばかばかしい」との批判も上がっており、作品の評価は真っ二つに分かれている。



 東京を拠点に活動する建築家の石上純也(Junya Ishigami)氏がデザインを担当する高さ50メートルの鋼鉄製のアート作品「クラウド・アーチ(Cloud Arch)」は、同市中心部のビジネス地区や街路、公園の美化計画の一環として、ジョージ通り(George Street)をまたぐように設置される予定。



 ほかにもエジプト出身の芸術家ハニー・アルマニアス(Hany Armanious)氏が手がける高さ14メートル近い巨大なミルク箱のようなパビリオンや、英国の著名な芸術家トレイシー・エミン(Tracey Emin)氏による鳥をモチーフにしたブロンズ製のインスタレーション作品の設置も発表された。プロジェクトの予算総額は930万豪ドル(約8億9000万円)ほどになるという。



 だが、「クラウド・アーチ」のデザインについては誰もが納得しているわけではない。鋼板を二つの方向に曲がりくねらせながら細く延ばしたようなその外観は、ジェットコースターのコースや、糸ようじ、さらにはスパゲティの麺など、さまざまなものに例えられている。



 マイクロブログのツイッター(Twitter)上では、「市中心部に新しく設置される作品は、とんでもなくばかばかしい。市が選んだ最高のものがあれか?」との投稿や、アルマニアス氏の作品について「あの『ミルク箱』は全く滑稽だ」とのコメントもみられた。



 地元紙シドニーデーリーテレグラフ(Sydney Daily Telegraph)は、同市のクローバー・ムーア(Clover Moore)市長について、「クローバーの頭はクラウド(雲)の中にあるのか?」と問いかけた。また同紙のウェブサイトで実施されたアンケートでは、3分の2近くがこのプロジェクトは金の無駄と回答した。



 だが、この野心的なプロジェクトは賛同者も勝ち得ている。同紙のウェブサイト上では、「強欲な開発業者のせいでどんどん醜くなっていくこの街に、ようやく面白くて興味深いことが起きる」「素晴らしい試みだと思う。良くやった、クローバー!」といった読者からの投稿があった。



 一方のムーア市長も、一連の作品は市中心部の風景を変え、国際的な注目をシドニーに引き寄せるだろうと話している。



 世界25か国、700近い応募作品の中から選ばれた3作品は、2017年から設置が始まる予定。(c)AFP























「石上純也」をwikipediaで調べてみた。

→ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E4%B8%8A%E7%B4%94%E4%B9%9F

























【石上 純也(いしがみ じゅんや、Junya Ishigami、 1974年(昭和49年) - )】は日本の建築家。(株)石上純也建築設計事務所主宰。日本建築学会賞、ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞など多数受賞。





【略歴】



神奈川県生まれ。



1993年 神奈川県立厚木高校卒業。

1997年 武蔵工業大学卒業。

2000年 東京芸術大学大学院修士課程修了。

2000年 (株)妹島和世建築設計事務所入所。

2004年 (株)石上純也建築設計事務所設立。

2010年 東北大学大学院非常勤講師





【受賞歴】



2004年 住宅コンペ「つくばスタイル」 優秀賞

2005年 SD Review SD賞

2005年 キリンアートプロジェクト2005 キリン賞

2008年 第1回六花の森Tea House Competition 優秀賞

2009年 日本建築学会賞 作品賞 - 神奈川工科大学KAIT工房

2010年 イタリアの旗 イタリアヴェネツィア・ビエンナーレ第12回国際建築展 金獅子賞 - アーキテクチャー・アズ・エア





【主な作品】



2005年 ミラノサローネ「レクサス展の会場構成」

2005年 TABLE

2005年 レストランのためのテーブル

2005年 low chair - 発泡スチロールのいす

2005年 round table

2007年 四角いふうせん

2007年 リトルガーデン

2007年 神奈川工科大学KAIT工房

2010年 アーキテクチャー・アズ・エア

 ロシア モスクワ 科学技術博物館 改修工事

 台湾の金門港フェリーターミナル設計コンペに勝利





【展覧会】



2005年 ミラノサローネ「LEXUS L-finesse」展

2007年 東京都現代美術館 space for your future 展「四角いふうせん」

2007年 箱展「リトルガーデン」

2008年 イタリアの旗 イタリアヴェネチア・ビエンナーレ第11回国際建築展 日本館展示、2008年9月14日~11月23日

2010年 資生堂ギャラリー 石上純也展「建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?」

2010年 イタリアの旗 イタリアヴェネチア・ビエンナーレ第12回国際建築展

2010年 豊田市美術館 Another scale of architecture 展

2010年 TOTOギャラリー・間 「Global ENDS」展、12月~2011年2月

2011年 東京都現代美術館 「建築、アートがつくりだす新しい環境-これからの"感じ"」展 「ガラスのシャボン玉」





【著書】



◆単著



「ちいさな図版のまとまりから建築について考えたこと」INAX出版、初版2008年9月10日

「建築のあたらしい大きさ」青幻舎出版 初版 2010年12月27日





【外部リンク】



石上純也建築設計事務所

  → http://school.australia.jp/guide/



ハーバード大学での講義

  → http://school.australia.jp/guide/



  日本建築学会賞

  → http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%BB%BA%E7%AF%89%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E8%B3%9E















【喜伝会会長のコメント】



◆【喜伝会】とは、喜びを伝えることでお互いが「幸せ」になることを実践するボランティアの会です。



◆国際ニュース(AFPBB News)から、

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◆喜伝会会長が知らなかったこと

 ・・・日本建築学会賞作品賞受賞者石上純也のシドニー巨大公共アート作品(高さ50メートルの鋼鉄製のアート作品「クラウド・アーチ(Cloud Arch)」)を発表したこと。

 ・・・シドニー市長によれば、世界25か国、700近い応募作品の中から選ばれた3作品は、2017年から設置が始まる予定であること。

 ・・・日本建築学会賞には大賞と作品賞があること。



◆喜伝会会長のコメント

 ・・・建築家になりたかった時期がある。未だに素敵な職業だと思う。何かを創造する、その中でも建物が一番楽しみがいがあると思う!

 ・・・自然の中での簡易な家の作り方を勉強し、1度住んでみたい!























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