●大桂庵(陶房大桂庵樋口窯)とは・・・
山口県萩市で、土のぬくもりの伝わる手作りの萩焼を伝統工芸士認定の作家・樋口大桂が窯元として作陶し、皆様に直接販売しております。
●大桂庵の作品は・・・
偽りのない「本物」「正当」の萩焼の和食器・花器・茶道具・置物などを、ご自身でお使いの場合や贈り物としての対応も承っております。
●大桂庵でのお買い物は・・・
作品の品質・ネットショップとしての対応など、安心してご来店・お買物いただけます。
●ご不明な点がございましたら、大桂庵・樋口までお気軽にご連絡下さい。
電話 0838(22)1447 higuchi@taikeian.net
5月18日より腹部大動脈りゅう人工血管置換手術の為、入院しておりました主人ですが
29日に退院し自宅療養を経て、本日、診察の結果、順調に快復しているということでした。
今後、3か月は1か月に1回、その後は数か月に1回のペースで診察・検査をし様子を見ていくこととなりました。
とりあえず破裂による出血というリスクを回避でき、「85歳まで現役で陶芸をしていたい」という思いも夢ではないかもしれません。(笑)
多くの皆様に激励・お見舞いいただき、主人も私もどれだけ心強かったかわかりません。
先々週、お一人様で食べたお店にて今日は夫婦でランチ
帰宅途中に買って帰ったケーキでティータイム
どちらも最高に美味しかったです。
・
・
・
・
・
・
・
『ここから先は私自身の記録のつもりで書いており長文となっておりますので、どうぞ読み飛ばして下さいませ。』
6年前のある日、毎夜の習慣にしているストレッチの際、お腹に強い拍動を感じ、数日後、かかりつけ医で診察
検査の結果、お腹の血管にこぶがあるということがわかり、最初は市内の病院で検査をし、2年後ぐらいから市外の手術のできる病院にて1年に1回ペースで検査をしながら様子をみることに。
昨年の9月、4.9cmになっているということで、今年、5月の萩焼まつり終了後にと手術が予定される。
ただ、3月中旬の造影CTによる事前検査にて、動脈が解離を起こし瘤も複数あるということでかなりネガティブな説明をされた為、セカンドオピニオンも選択肢に入れながらの決定となりましたので、それからの1か月半は私たちにとってとても辛い日々でした。
主人を病院に送っていった入院初日、エレベーターに乗って帰る私を見送ってくれる主人を見た時、翌日の手術当日、手術室に行くエレベーターに乗る主人を見送る時、不安で押しつぶされそうになりつい目に涙が。。。。
麻酔処置に1時間、手術に7時間、麻酔が覚めるまで数時間と言われてましたので、付き添ってくれた友人と共に待機室で待つ時間がものすごく長く感じ、特に15時以降は自分の心臓の音が聴こえるのではないかと思うぐらいバクバク状態。
16時50分、待機室のドアがノックされ、看護師さんの「無事に手術が終わり麻酔からも覚められましたよ!」と案内されて集中治療室に行くと、奥の方のベッドに横たわる主人の顔を見た途端、熱いものがこみ上げてきて「よく頑張ったね!」と声を掛けた直後に、「あっという間に終わった!でも痛い!」という主人の言葉を聴きつい笑ってしまいました。
集中治療室から翌日には広めの一般病棟に、その翌日には6人部屋にと替わり、37度台の発熱が1度あっただけで順調に回復
7日目の血液検査と9日目のCT検査の結果により「これ以上、病院で出来ることはありませんので、もう2日様子を見てあとはいつでも退院された良いですよ。」と医師から言われたと電話してきてくれた時、どれだけ嬉しかったことか。
医師から「何を食べてもいいし、出来るだけ動いて下さい。」と言われたからと早くに動き過ぎたせいか、自宅に帰って2日目、お腹の痛み・膨満感・倦怠感を訴えていたので、ビタミン・ミネラル・食物繊維・タンパク質など栄養バランスのとれた食事を摂り、しっかり睡眠をとることを目標に自宅にて「絶対安静!」
最初は量も少なく速度も遅かったのに、日に日に食べる量と速度も手術前と変わらないぐらいになり、退院後5日目の一昨日辺りから体調もぐっと良くなってきたようでした。
そして今日、車で2時間往復しても疲れを感じない程度にまで回復しました。
今後、体調をみながら少しずつ日常に戻せればという感じですが、短期間で回復してくれて私としては「感謝!」の思いでいっぱいです!
◎萩焼とは?萩焼の使い方などのご案内はこちら
◎萩焼伝統工芸士・樋口大桂の詳細についてはこちら
◎大桂庵のお買物方法についてはこちら
◎実店舗の詳細についてはこちら