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今月に入り本格的に中東系の観光客が一斉にLA入りしてきました。

 

毎年カタール（ここはもしかしたら今年は無理かな？）、UAE、クウェート、そして一番多い（多分８割位）サウジアラビアなどからお金持ちがわさわさやってくる。

 

彼らの素晴らしい所はLAを避暑地として利用してくれているので、

（LAの夏も十分暑いのですが中東の国々は50℃近い気温になるそうなので彼らにとってLAは十分避暑地となるそうです）

夏の間丸々８月終わり〜９月頭位まで２ヶ月位に渡り長期滞在してくれる事。

もしかすると東京とかにも行ってるんでしょうか...？

東京の皆さん夏に入って中東観光客増えてたりしますか？？

 

まぁ話を戻して、お金持ちな彼らはお金持ちな響きが好きなので大好きなビバリーヒルズ近隣のホテルやコンドなどに滞在し、レンタカー、ショッピング、飲食などもの凄い額のお金を毎日散々使ってくれる。

 

これによりLAがどれだけ潤っているか計り知れない。

 

僕も毎年彼らの集客によりどれだけ売り上げを押し上げてもらっているか。

本当にありがたい。

彼らみんな極端な大甘党だし。

 

LAローカルの消費は最近すっかり落ち込んでしまっているので、ビバリーヒルズも正直相当苦しいのが現状。

 

そんな中この時期ビバリーヒルズの町中を運転していくと見る人はとにかく中東系の観光客。あっちもこっちも中東。たまに短期の普通観光客。で、まれにローカルって具合。

 

人気の少ないディナー前の夕方の時間帯とかもビバリーヒルズ中で彼らがうじゃうじゃしてる。

彼らがいなかったらほぼ空っぽだと思う。

その位ビバリーヒルズは今彼らに支えられてる。

 

これはもちろんCentury CityやGrove, Beverly Centerあたりも同じはず。

 

本当にこういう観光客をありがたく迎えなきゃ。

 

今年はトランプの件もあり彼らからも相当反感買ってるかと思ったけど、来てくれて本当にありがたい。

 

観光業って本当に大事。

特にローカルの消費が落ち込んでいる時程そのありがたみがわかる。

LAはマジ今本当にヤバいからね。外からお金を持ち込んでくれる彼らに本当に感謝しなきゃ。

 

ただ唯一大変なのが（笑）、

 

多分察するに宗教上のお祈りとかの時間？とかが関係してるんだと思うんだけど、

来る時間帯がいつもみんな同じなんですよね。

 

だから誰も来ないか一気に全員一緒に来るかみたいな。

しかも大体大人数の友達グループもしくは大家族でやってくるのでひまだなぁーと思ったら一気に30分待ちとかになってしまったりという。

 

大人数でみんな行動パターンが同じという点が非常に対応しづらいという点、またお金持ちも多く文化の違いもあり多少の問題行動などもあるのですが、

お金の回っていない今のLAにそんな文句を言う権利は１ミリもありません！

感謝感謝で一杯です！

 

一昨年なんてサウジの王族系の家族が二組ほど何度もセキュリティー連れで来店してくれて、その度に100ドルずつチップくれました。

10〜20ドル位分のクレープの買い物で。

 

こういった特別枠も含め、彼ら中東観光客達が行く先々で大きなお金を使ってくれてることを想像するだけでLA市民としてどんだけありがたい事か。

 

みなさん町中で見かけたら手を合わせて...じゃないけど、ぜひウェルカムしてあげてください。

 

 

今日も１日お疲れ様です！

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