子供がちゃんと生活が出来る様になるため
色々な場所で適応出来る様に
子供が生き易き人生を送れるように
そのために、する事
という事ですよね
では、この目的を見据えながら
私達がイメージする
しつけを
当てはめながら
事実と結果を見ていきたいと思います
つづきから
”しつけ”
をする時のイメージって
どんなものですか？
私の昔のイメージだと
怒る、罰する
というものでした
みなさんはどうでしょうか？？
そして、この時の親の言葉は
”あんたが集団生活で困らないように”
”あんたが、大人になって困らないように”
というものでした
ですが、結果的には
私はこのしつけのせいで
かなり苦しい思いをさせられることになりました
例えば親が
”先生に怒られないように”
としつけた事で私の中には
先生に怒られてはいけない
という感覚になります
それは、先生だけではなく
自分より上の立場の人全般にも広がります
怒られたくない
怒られてはいけない
怒られるのは恥ずかしい事だ
という感覚でずっと過ごすことになりました
じゃあ、本当に誰にも怒られないで過ごせるか？
と言えば、当然無理な話です
そもそも、どうやったら怒られないように出来るか？？
というのは、教えられていないんです
ただ、
宿題をやっていなかった時
学校での出来事を話した時
などに
「そんな事してたら、先生に怒られるよ！
そんな事するな！なんで、そんなことするんだ」
という感じです
でも、実際の所
母親自体は、先生や学校の状況なんて知りもしないです
では、なぜそういう事が言えるのか？
不思議ですよね＾＾；
子供の状況を知らない
先生の人柄もちゃんとは分からない
子供がやったことの結果もまだ出ていない
でも
先生に怒られるよ！
という結論を出せてしまう
じゃあ、それはどこから来ているのか？
というと
母親自身が、そう思った、そう感じた
から言ったという事
もし、ここで
先ほど書いた
母親自身は、学校の事知らないのに
何でそんな分かった風な事が言えるの？？
と聞いたとすれば
おそらく
だって、あなたの事を思って
アナタが学校で怒られないようにという親心でしょ！？
という切り返しになると思います
こうなると、もう話がずれてしまうんですよね＾＾；
親心だと主張されても
子供の状況を把握できていない事には変わりないし
その感覚で、知ったように教えを説くのは
間違っているという事なんです
それを、親心だという事で話をすり替えるのは
反則ではないでしょうか？
もう一度、今回の状況を整理すると
しつけの目的⇒子供のが困らない為
子供が困らない為にどうしたらいいのか？⇒親は把握できていない
よく分かってのに、ただ自分の思ったことを言う⇒これが親のやっていた”しつけ”
その結果
子供は、親に教えられた事を守ろうとすると
子供自身がいる状況では
通用しない事が多々起きて、混乱する
そうなると
自己主張をするか、何もできなくなるか
という事しか道はなくなります
これは、どちらも苦しいですよね
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