MOZ520シリーズの試釣のお知らせ。 | Takamitechnos Blog

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タカミテクノス代表タカミと申します。
企画開発テスト釣行、製作日誌。

こんばんは、

20日(日曜)に愛媛愛南、幸丸さんに御世話になりましたにひひ

 

はじめに、

現在、幸丸さんにて、

MOZ520シリーズ、

MOZ522、523、524の最終プロトロッドを置かせて頂きました!!

是非、ご乗船の際は試用可能ですので、

事前に船長へ520シリーズの貸し出し希望の旨を、

前日の出船時間確認の際にお伝えください。

 

幸丸さんHP

 

プロトロッドは一旦、

早くて9月10日か12月初めにタカミテクノスへ戻ってきますので、

その間は幸丸さんにあります。

 

人気船の為、週末の予約はイッパイだと思いますが、

平日はまだ空きがあるようですので、

御問い合わせお願いいたします。

 

幸丸さんのタックルについては参考程度ですが、

最後に書かせて頂きます。

 

 

今回の釣行メンバーは、

大阪から松井さん、西村さん、

西岡さん、久保さんと僕の5名です。

 

大阪から出船の7時間前に出発。

ギリギリ日帰り可能ですグッド!

 

今回は、MOZ520シリーズの最終チェック。

 

今までは、MOZ522を集中的にチェックしていて、

522がオッケーとしたので、

523と524のパワーバランスのチェックです。

クラス毎のバランス見るだけなので、

ここまで来るとスムーズに進みます。

 

522を基準に523、524が出来ているので、

基準となる522の出来をシッカリと把握していなければ、

他番手をテストしてもほぼ意味が無いです。

 

結果は、全てオッケーで、

ブランクの発注をしますが、

バックオーダーの製作が11月末まで混んでいる為、

製作開始できるのは12月になりそうです。

ある程度ストックできましたら、

販売開始とさせて頂きます。

 

 

5時出船、

幸丸さんへは色々な準備をしていきますグッド!

 

沖のブイ(黒牧)でキハダコース、沖ノ島コース、六の瀬方面コースなど。

どこに行っても大丈夫なように。

リクエストをするのも良いんですが、

いつも、「今相手してくれそうな魚」で船長にお任せです。

 

当日は、凪が良かったので、

どこでもいけるよーとのこと、

沖のブイのキハダは抜けてるので、

六の瀬か沖ノ島、

選べるんだったら普通は「六の瀬!」となると思いますが、

今回は沖ノ島方面に。

DSC_1758.JPGDSC_1756.JPG

クロムツやエビス鯛など狙いに決定!!

 

なにかと賑やかに色々釣れまして、

水深も300m、250m、200m、150mと、

色んな水深のポイントでロッドの使用感や、

ジグウエイトのバランスなど、

六の瀬ではチェックできない点をしっかり見ることができましたグッド!

 

美味しい釣果で楽しめ、

道具の知識は大漁グッド!

DSC_1760.JPG

 

鎧鯛というだけあって、

鱗取りが危険かつ手間。

 

サイズも50センチくらいあったので、

鱗も硬く分厚い。

 

大変な分、旨い。

 

一晩寝かせただけで、

根魚のような味からエビっぽい濃い味に変わっていきます。

幸丸さんの海域で釣れるエビス鯛は特に美味しいようです。

 

刺身に、鍋に。

 

魚を好んで食べない僕でも、

魚特有の苦手な癖が無く旨いと思う魚ですにひひ

プロの料理人の魚料理は好きですグッド!

つまり、いつも釣って帰った魚をあまり食べないのは、

単に僕が、下処理や調理が下手なだけです(笑

 

 

他に美味しい魚が釣れたのは、

ユメカサゴですね。

30cm超えるデカイのが釣れます。

 

 

最後に、

御問い合わせや相談を頂ける、

幸丸さんの海域に合ったタックルについて。

 

タカミテクノスメンバーの持ち込むタックルも参考に踏まえて、

メインロッドになってるのは、

MOZ624、MOZ625クラスの2本。(LM、HMは御好みで)

 

予備に、MOZ623、626。

 

520シリーズは3本共バッチリですが、

MOZ523、524が六の瀬やキハダに良いです。

深場のスローテンポなジャーク+300~600gあたりなども520シリーズが合います。

 

沖のブイの黒牧にてキハダの場合は、

 ~25キロまでならPE2~3号あれば上がってきます。

30キロオーバーの場合はPE3号、

50キロの気配があると念のため、4号で。

根に行く魚じゃないのでブイに巻かれなければ、

細い糸でも上がりますが、時間が掛かります。

ヒキが強いシーズンなどありますので、

3号を巻いておけばなんとかなるでしょう。

ジグは200g前後~350gあると良いでしょう。

ロングジグを使ってますが、ショートジグでも良いです。

フォールが有効な時もあります、

デカいキハダはガンガンシャクルにしてもスローに誘う場合でも、

キモはフォールでしょうか。

 

 

リールは巻き込みトルクのある、

平ギアのレバードラグがお勧めです。

 

六の瀬の場合、

カンパチを狙おうとすると、

タカミテクノスメンバーは、僕自身もそうですが、

釣るならガンガンシャクってドカン!と掛けたいメンバーが多いので、

特に朝イチは速いテンポのシッカリ目のワンピッチが良さそうな海の雰囲気だと、

ロングジグをガンガンしゃくります。

日が上がるとジャークのテンポを遅くしていきます、

ジグタイプもスタイルも変えていってます。

 

マハタの場合もロングジグ使ったりしますが、

レンジが15mほどまでとして、

15~20回巻く程度にしてます。

 

海の雰囲気で、速いテンポや遅いテンポなど

色々としますので、

タックルを沢山持っていきます。

 

ジグは200~600gまで。

800gが無いと釣りにならない時は、

800gを扱えるタックルとジグを持ってる人しか釣りにならないので、

チャーターの時は600gまでにしてます。

準備が必要なポイントです。

ラインシステムは、

伸びの少ないPEライン3号をメインに。

リーダーは60ポンド~。

 

細糸にすると食わせることが出来るのをガマンして、

獲れるだろうタックルで挑んでます。

 

日によっては、

いろんな海域で得た事を

全て活かしても難易度の高いポイントです。

150gで底が取れる日があったり、

600gでも着底感がなかったり、2回底とれなかったりと、

ランダムで変わる面白さがあります。

変化の幅が極めて大きいです。

 

 

六の瀬の準備をしていると、

あとは、中深海用のリールがあれば、

沖ノ島など他のポイントもカバーできるかと思います。

 

 

何狙いと事前にわかっていれば良いですが、

キハダの場合は、

前日までキハダをするかわかりませんので、

キハダ限定で予約するのは難しいと思います。

 

こんな感じの、

道具や経験が活かされる面白い海域ですので、

準備は入念にチャレンジしてますグッド!

 

難しくて、今日はどんな海なのかワクワクして面白いので、

できるだけ4月から毎月チャーターさせて頂き通ってます。

来年もグッド!

 

来年は、幸丸さんでのロッドテストが

おそらくMOZスピニングしか無いので、

キハダで使う程度で、

やっと自分のMOZ620シリーズ各クラスと、

520シリーズ各クラスを、

来年の4月までに組みたいと思いますグッド!

 

自分の為のロッド、タカミモデルにしたいと思います。

大体決まってます。

 

ハンドル周りはデザイン面フルカスタム、

第一ガイドからはネイキッドカスタム。

見た目とスペックを持ち合わせた仕様で組みます。

 

またカスタムの一例として紹介させて頂きます。

 

念願の自分用ロッドが組めます!!

ということは、

MOZ629シリーズと520シリーズの

廃盤やフルモデルチェンジはありません。

ロゴの位置などが少し変わるのみです。

変わるのは数ヵ月後です。

ブランクもスペックも変わりません。

グリップなどの形状も変化しません。

 

組み方は少しづつ進化してます。

言われてもわからない程度の進化です。

MOZリリース直後の2年前と比べると

カチッとしてる感じにはなってます。

 

どっちが良いかと言うのも難しいですが、

初期の方がブランクは良く動きます、

現行の方が感度は良くなってます。

品質の安定性は現行の方が良くなってます。

 

微々たる事ですが、

試行錯誤は益々エスカレートしてますメラメラ

 

塵も積もれば、体感レベルに。

 

スタンダードモデルは、

どのタイミングでも同じスペックですが、

カスタムに関しましては、

年明けてから選択幅や画像、

オーダー方法など、

何かと良くなりますので、

カスタムに関しましては、

御急ぎで無い場合は、来年の方が面白いロッドが出来ます。

 

そろそろマイペースではマズイので、

欠品中のMOZパーツが届くであろう9月以降から、

10月11月12月半ばまでガッツリと工場に篭ります!!

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

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MOZ紹介動画の補足記事(少しでも把握して頂くためには大切な記事です)

 


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