最近、娘がフレアなお洋服を好むようになってきて、ぺプラムT&チュニック、フレアワンピ、フリルリボンT等など、裾が広がっているお洋服を作る機会が増えてきました。

それに伴って私を悩ませたのが、フレアな裾の処理です^^;

カバステを持っている方なら、問題なくクリアできる箇所なんだろうと思うのですが、我が家はカバステはなく;;
今後もまだまだ購入するつもりが無いので(使いこなせる気がしないので;)、なんとか綺麗に仕上げる方法がないかな~と思っていました。


そうしたら、インスタでこうした裾をレースを付けて仕上げている方々がいらっしゃって**
これだー!と思って、それからはレース処理することが多くなりました。

なんといっても長ーい裾をアイロン処理せずに仕上げられるのが良い!


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最近でも、このフリルリボンTで裾レース処理しています**

私、あの長い裾を定規でちょこちょこアイロンしていくのが苦手です><
そして、サイズが大きくなればなるほど、このストレスは増します;;
丸みを上手く出すのも難しいですし。。

それがレース付けにしたところ、アイロンせずとも綺麗に裾上げできて、今のところこれが一番綺麗に仕上がります**


最近ではレースを付ける方法について質問されることも度々ありますので、私なりの方法ですが、記録しておこうと思います^^

あくまでも私のやり方であって、これが正解かとかは分かりません;

レース付けされている方はたっくさんいらっしゃるので、同じように悩んでいる方の参考程度になればと思います**


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まず、裾とレースを中表にして、ロックミシンで縫い合わせていきます。

使用しているレースは、MahoeAnelaさんのストレッチレースです**
このレースが使いやすくて、こればかり使っています^^;

私は差動は1.3、もしくは1.5で(糸取物語wave使用)、幅は5.5mmで縫っています。
この時、メスはロックしています。

ロックせずに縫っていたら、レースの縫い代部分を切り落としてしまうことが多かったので。。
このレースの縫い代は幅が狭いので、メスロックして裾の端と綺麗に重ねて縫っています。


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縫い終わりました**

メスロックして、端を切り落としませんし、レースとの縫い代もほぼ5mm程度なので、この方法で仕上げる場合、パターン通りに裁断してあると裾丈が長くなってしまうことが多いです。

裾上げの縫い代は1.5cmくらい取ってあるパターンも多いので、丈が長くなるのがダメな場合は、縫い代に合わせて調節することが必要です**


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レースと裾を縫い合わせたら、次は直線ミシンでステッチします。

この時、私はアイロンで処理せず、そのまま縫い代を手で折り返しながら縫っています^^;
ずぼら処理ですが、これでも結構綺麗にいけます!笑

手元で縫い代分を折り返しながら、端から3mmくらいのところをステッチしていきます。


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こんな感じでステッチします**

ロックで縫い合わせる時に、この時は1.5くらい差動をかけていたので、少し丸みのある裾でも綺麗に上がりました。


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ステッチ後の裾の裏側です。

そんなに綺麗に縫う技術がある方ではないので、縫い目をお見せするのは恥ずかしいのですが><
やっぱり裏側が見えた時が気になると思うので。。

このレース処理をする前は、ロックで端処理→アイロンでなんとか裾上げ→ステッチの順で仕上げていて、やっぱり3本糸1本針状態のロックでの端処理は全てが綺麗に仕上がる技術がなく、そこを直線ミシンでステッチしていたので、びしっと綺麗に・・・とまではいかない出来でした^^;
そして何よりアイロン時間がストレス><
裏側が見えた時も、はぁ。。。と思わずにはいられない。笑

それがこのレース処理にしてからは、ある程度綺麗に見える程度には縫えているような気がして、ストレスが減りました^^

カバステが無いとこうした裾処理にストレスがありますが、これからもこのレース処理など少しでも綺麗に仕上がる方法を探していきたいと思います**


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落ち着いたカラーのストレッチレース。
これからは色んな種類のレースも使ってみたいなぁ♪




刺繍の綿レースはお洋服に使ったことがないので、練習したいなぁ**



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