今日の内容は誰が知りたがるのか分からない

 

結婚生活で失敗して離婚した私の価値観

 

「若い頃の結婚観」と「年を取ってからの結婚観」との違い

 

『未婚の方』も『既婚の方も』私と同様『離婚なさった方』も

 

フンワリお付き合いください

 

なんと言うか「結婚する前の価値観」とは

 

現実を前にすると変わるって話です

 

 

 

さて≪結婚観≫ですが、人によって色んな価値観があり

 

夫婦お互いの合意の元で『あり』なのだろうが

 

私は独身の頃、育った生い立ちが暗かったせいか

 

（生い立ちが暗くても、明るくても性分だが）

 

結婚とは自分の努力だけが殆どだと思い込んでいた

 

生い立ちが暗いと家族の都合や辻褄（つじつま）は

 

家族内で１番弱い者（私）が引き受ける

 

だから、いつも我慢するし、いつも頑張るし

 

いつも１人だけにシワ寄せが来る

 

そんな経験しかしていない私は

 

歪（ゆが）んだ価値観で世間を見ていたので

 

伴侶の好みに合わせて家事を頑張れば良いのだ

 

そうすれば両親よりマシな伴侶を選ぶであろうから

 

結果、家庭内で困る事は無い

 

相手（伴侶）の努力より私の努力次第だと思い込んでいた

 

 

 

でも、実際に結婚してみると感じる

 

２人の努力なくして成し得る物など無いのだという事を

 

自分１人だけ頑張っても意味なんか無い

 

むしろ余計に夫婦仲は悪くなる物なのかも知れない

 

一緒に居て苦にならない相手なら

 

多少の事は大丈夫であろうと若い頃は思っていたが

 

人生における苦も楽も

 

強ければ強いほど夫婦で支え合う力が必要になる

 

「楽の場合」

 

良い事があって浮かれていても

 

今までの生き方で大事にして来た事を疎かにしてはいけない

 

大事にして来た事を変わらないペースで努力し続ける

 

「苦の場合」

 

伴侶が辛い時には

 

伴侶を励まし立ち直れるとひたすら信じる

 

自分が辛い時には

 

伴侶に期待し過ぎるのはいけないし

 

伴侶に期待し過ぎないのもいけない

 

「楽の時」も「苦の時」も

 

自分だけで何とかなる問題では無いがやってくるのだ

 

 

 

それ故、離婚後に再婚する時は

 

一緒に居て苦にならない相手より

 

≪苦と楽を共に出来るか≫という事が

 

ありふれた言葉かもだが重要なんだと感じた

 

≪苦と楽を共に出来るか≫と言うのは

 

簡単なようでいて、とても奥が深いのである

 

親と子のように

 

伴侶は相手の都合だけに合わせてはくれないし

 

「同じ支え合う」というのは、いつも難しい

 

でも「同じ力で支え合う」というのは、嬉しいものだ

 

 

 

結婚しても、結婚しなくても良いが

 

「孤独が嫌いな人」や「夫婦が同じ力で居る事」に興味がある人は

 

結婚しても良いかも知れない

 

結婚が必須では無い時代に、あえて結婚するのもイイ

 

*とくもり　けいこ*

 

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