望子のただいま稽古チュッ!

稽古、公演、プライベート
・・・オバサン役者、木村望子の日々。

舞台の裏のウラ話・その18

2014-09-16 23:48:24 | 舞台・ウラ話

舞台上で「髪を直す」なんて、
そんなシチュエーションは、まずないんですが、

私、一度だけ、やったことがあるんです。


5年ほど前に、私、
シェイクスピアの「間違いの喜劇」
という芝居をやりました。

もう、このブログも始めていたので、
ご覧下さった方もあるかと思いますが、

私、クルクルにカールのかかった髪を、
ターバンで巻いておりました。


写真でもあればいいんですが、
なんと舞台写真が1枚もない!

という、珍しい公演だったため、
まぁ、なんとなくご想像下さいまし。



私は、かなり濃いキャラの役だったので、

普段のストレートヘアーをまとめて、

その上に、カールした付け毛を2個もくっつけて、
大きくてフシギな頭を作っていました。

イメージとしてはバクダン頭ですね。


が、この髪が自分で作ると難しくって。

自分でざっと作った後は、必ず、
ヘアメイクさんに直してもらっていました。


・・・って、ちょっとリッチでしょ~


ヘアメイクさんに頼めるなんて、

我々の公演の場合、
普段は、まず、ないことですから。


もちろん理由は、毎度おなじみ、

<お金がないっ!>

だから、自分の髪は自分で作る!


ただ、たまたま、この公演では、
衣裳さんが、ヘアメイクもできる人だったので、

みんな彼女にお願いしていたんです。


 だけど、それが、

  よかったのか、悪かったのか・・・。


    (つづく)


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