5月31日(水)の、キモサベ面白日記です。これ書いているのは6月1日の早朝ですか
ら、今日から長法被やら着て博多をそうつくもんが出てきます。かつては、それなりに
山が始まるぞと気が引き締まったもんですが、山台苦生活が長くなり毎日が山ですか
らそんな感慨はありません。
31日は夕方から麦取りです。ただただ、雨が降らんごと祈りながら一日の作業がスター
トしましたです。オッペケは、まあだ中洲流の新台づくり。自分とこの流の台だからでし
ょうが、少し念が入り過ぎてます。
キモサベは、ヒヨカタ仕事。8番山の台に竹ひごや小縄を巻き始めました。
まずは竹ひごの曲げるとこに印をつけ、ロウソクの火で炙って曲げます。初竹ひご曲げ。
それを、このように取り付けます。初竹ひご巻き。
で、竹ひごを巻き付ける前に小縄を巻いておかないとこがありますから、初小縄巻き。
午前中、ここまでやって昼飯。
いつものように「冷汁くん」です。
今日から篠栗作業所冷蔵庫に「酢」を置くようにしました。食後に飲みます。
午後3時過ぎ、ここで一区切り。外を見れば麦取り日和。どよおおんと曇ってます。
午後4時、小麦冶駐車場で社員と待ち合わせて畑へ。今年は4人でします。例年と違い、
夕方からですから城戸組には頼まず社員だけでしましたです。
写真左端の人が麦を提供してくれる農家の方です。今年はキモサベの町が土居流当番
ですから、日頃の感謝の気持ちを込め、西方寺前町の記念手拭を差し上げましたです。
ここらへんの麦は一斉に刈られています。
帰りに、お土産を頂きました。恐縮。4人で分けました。写真は一人分。
作業所に戻り麦を降ろしていると、予告どおりに川端どんぽ連さんが陣中見舞いに。
中山茶舗さんと清水画伯夫妻です。清水さんの奥さんは興味津々な感じ。下の小川
もしっかり見ておられました。降りるかなと、ちょっと心配しました。
新8番山のカラクリなどの説明も聞き、お帰りになりました。帰り際、こんなものいただき
ました。何と、畏れ多くも「春の園遊会」で振る舞われるお酒だそうです。
おまけに、パンも。
で、博多に戻り、中山茶舗さんと清水画伯と3人で「いのいちばん」でちょい飲み。
生ビールが美味しかったのは仕方ありません。
とにかく、酒に用心しながら頑張らないかんです。
ハイッ、「ポチ」タイムです。
6月もよろしくお願いします。