我が家には代々続く朝の起こし方があります。

 

「伸びた 伸びたー」と言いながら子供の胴や足や腕を伸ばすように 程よい力加減でさするのです。

 

祖母が幼い頃の母に…

 

 

 

昭和30年代

 

 

大人になった母が私に…

 

 

 

平成のはじめ頃

 

 

そして私が娘に…

 

 

現在

 

 

朝早くから炊事洗濯をする母の手は飛び上がるほど冷たくて、幼い頃の私はその手で起こされるのが苦手でした。

 

しかし今、その冷たかった母の手を思い出すと 不思議と温かい気持ちになるのです。

 

 娘達にももし将来子供が生まれたら、同じような起こし方をするのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

【伸びた伸びた・マイケルバージョン】