あるもので済ませられたことに対する充足感。

カナダのオンタリオ州在住者が遭遇した出来事や文化の違いを綴っています。

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ブログ記事は実際の出来事をもとに誇張や脚色を加えたフィクションです。とっぷり、ガッツリ、実在の企業名が出ている事もありますが、あくまで実在する人物や団体とは関係ありません。

いつもはブラックで飲んでいたのですが、友人宅でいれてもらったカプチーノが美味しくて『ミルク泡、いいなあ』と。電気のコーヒーメーカーとかエスプレッソマシンは洗えない箇所がありそうで、苦手なのです。場所も取りますし。なので買うならコンロ置きのタイプが欲しかったのですが、結構なお値段するんですよね。もっと安いものもあるのですが、どうせ買うならちょっといいものがいいなあ、と。

しかし、買う必要、そもそもなかった！という。

あるもので、結構、なんでもいけるなあと。

コーヒー豆はオーガニックフェアトレードの木陰育ち。マメ自体のお値段はちょっと高いのですが、自分で煎れると結局Tim Hortonsの安いコーヒーより一杯辺りのコストは低くなります。

自分で煎れたコーヒー、スタバにも軽く勝ってる！

チェーン店のコーヒーってどうしてもコーヒーの饐えたような匂いがしませんか？

泡立てるのはちょっと力がいるんですが（手が疲れる）量が少ないので簡単に泡立ちますし、洗うものが少ないというのはメリット！（ミルクパンから泡立てるので）

そんなこんなで寝坊しない時は優雅にコーヒータイムを味わっています。

コーヒーは美味しいし、何より、

余計なお金を使わずに済んだというこの充足感！

守銭奴の密やかな愉しみ！

追記：

マダム・ロセス様よりKaritaではなくKalitaでは？とのご指摘を受け、修正しました。