最近流行りの「サッシュベルト」が、バカボンのパパファッションにしか見えなくて震える平尾由希です。

サルエルパンツが流行った時もMCハマーを連想したことを思い出して、もはや流行りにのれない自分に年齢を感じております。

 

さて、安土桃山時代の頃から海陸共に交通の要衝であった長崎県佐世保市の早岐地区で、

猟師や山武士達が獲った鳥獣の皮等の山の幸と、漁師が獲った魚や海草等の海の幸の物々交換から始まった早岐茶市キラキラ

 

我が家ではその茶市のまな板専門の出店で5年ほど前に購入したイチョウのまな板を愛用しています。

縦横40cmほどの大きさと3cmほどの厚さ、ズレにくい程よい重さがとても使い勝手が良くて、

プラスチック製のインデックスまな板と材料によって使い分けているのですが、

イチョウの木は硬くて丈夫で包丁傷が付きづらいとはいうものの、毎日使っているとだいぶ傷やシミが・・・。

 

裏側には、夏場に洗った土鍋をまな板の上に置きっぱなしにしてカビが入ってしまった部分もあって(アホです)

ヤスリでこすっても消えないためずっと削りに出したいと思っていたのですが、

郵送での受付だったり、持ち込みでも仕上がりには数日から数週間かかったりするのでなかなか実行に移せずにいました。

 

昼ごはんを作っている時に急に思い立ち、ローテーブルの天板探しをしていて気になっていた

吉祥寺の「勝又木材」さんに問い合わせて削ってもらうことに。

 

 

持ち込んですぐ、なんと10分ほどで削ってくれましたキラキラ

 

【BEFOR】

 

【AFTER】

 

だいぶくたびれていたまな板がまるで新品のようですキラキラ

しかも料金は500円!新しいまな板を買った方がマシと思うような値段のところもありますので、これは嬉しいキラキラ

3cmの厚さのあるまな板ですのであと何度かの削りには耐えられるはず。また5年後くらいに削りに行こうかしら。

こちらではお寿司屋さんや料理屋さんからまな板削りの依頼がよくあるんだとか。

毎日使うものですのですぐに作業してもらえて連れて帰れるのもありがたいですね。

 

5月6月はこのまな板を買った早岐茶市の季節。

今は亡き祖父母とも良く覗きに行きました。また茶市の風に吹かれに帰ろうかしら。

 

 

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