みかづき 森絵都
森さん、最近は動物愛護に熱心に取り組まれていて小説は久しぶりな感じがします。
惜しくも本屋大賞ならず…でしたが、ワタシならこちらを推したい。
塾とか学校とか…そんなんなのになぜか最後に泣けました。←歳のせいで最近涙もろいのだ。
塾には批判もあるだろうし、最近の学校教育にも批判はあるでしょう。
でも、塾の創成期から、現代の貧困家庭事情を交えてまでの長丁場を書ききった作者の力量に感服しました。
かなり分厚い本ですが一気に読めました。
オススメです！
猿の見る夢 桐野夏生
安定の桐野さんです。多作かつ、期待を裏切らない作品には感服します。
まだ荒削りな感じも否めませんが、こういうちょっと怖い感じの本も好き。
続 下流老人 藤田孝典
ワタシの目下の悩みは、老後のお金が貯められないこと…(;o;)
まだ家のローン残ってるの…
子どもの教育費だけでもかかってるの…
なるべく貯金使いたくないの…
こういう人間がふとしたはずみで生活苦に陥る怖さ。背中合わせなのが怖いよね。
最近真面目に確定拠出年金(だっけ？)をやろうか考えてます…←説明読んだら読む気失せた。わけわからんすぎて。(;o;)
実家からニートの弟を引き取りました 沼津マリー
お金かけて大きくして、学校出して…頼むから不良債権＝ニートにはならないでほしい。
結婚しなくても、子ども産まなくても、なんでもいいから自分で自分の食い扶持は稼いでほしいと母ちゃんは切に願います。
さよなら、カルト村 高田かや
あとは宗教に走らないでほしいわね。
早慶MARCH 小林哲夫
大学生の長女、毎日頑張って通っております。
長女曰く…『周りが普通に頭がいい』らしいです。Σ（ﾟдﾟlll）どんな話題にでも話ができて、聞いたら中学受験どころか、小学受験して学校に入ってる子も普通にいる…らしい。自分でも知ってる有名校出身の子も多くて、オール公立育ちの自分とはちょっと？かなり？違うらしいです。
大学生になったら遊べると思っていたのに、遊べないと言っていますが、学費を出してるこちらからすれば、勉強大いにしてくれて結構、だわな。
せっかく買ったPC思いっきり酷使してくれたまえ。
それに、周りがおバ○すぎるのも、それはそれでかなりツラいもんがあるとおもうのよ。
それにしても、早慶MARCH、いいネーミングよね。大東亜帝国、もすごいけどさ。
不機嫌な長男、長女、無責任な末っ子
次女曰く、『当たっている…』だって。
三人育てても、なぜ、こうも個性？性格？が違うのか。
コツコツ努力型の長女、一発短期集中型の次女。
ダラダラ追い詰められて玉砕型の息子←ここが一番の悩み。
下にいくほど、ワタシもめんどくさいので、もはや、叱る気力もないでふ。
常に爪が出てる虎男。
歩くと音がします。爪しまってくれたまえ。
猫の手って丸くて可愛いよね。
