アイテムに現れる主張について語りたい。

ここのところビーチサンダルでお出かけすることが多いです。
なにもビーチへ行っているわけではありません。
ちょっとしたお出かけです。
はじめは近場だけだったのですが、
徐々に遠出でも“ビーサン”を履くようになりました。

なんといっても開放感が素晴らしいです。
去年の夏はビーサンを履いた記憶がまったくないのですが、
これほどまでに裸足で出歩くことが快感であるとは思ってもみませんでした。
靴下を穿く煩わしさがない点も好材料です。

この時期ならではのアイテムだということも、
進んでビーサンを選ばせる理由でしょう。
短パンにあわせれば、“いかにも、夏!”ですし、
長ズボンにビーサンスタイルも奔放なイメージがあり素敵です。
ビーサンを履くことで、
まるでこれまで出てくることのなかった密やかな性格を
表面に開放してくれているような感じすらします。

以前、ビーチサンダル愛好家のかたが、
「12月~2月までの“オフシーズン”以外はビーサンです」
と言っているのを聞いたことがあります。
さすがにビギナーの僕は無理でしょうが、
今シーズンはできるだけ長いあいだビーサンを履き続けたいと思っています。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますから、そのあたりが頃合いでしょうか。
お彼岸のお墓参りにビーチサンダルで向かうなど、
はじめての経験かもしれません。


ご先祖さまから「ナメてんのか?」と注意されそうです。