不調から回復することについて語りたい。

「ストレスなどない方が良い」
大多数の人はそう思っているはずです。
しかしながら、まったくストレスがかからない環境は
健康のために良くないそうです。

週の終わり間際、パフォーマンスの低下を感じました。
能力の低下は気付きにくいものです。
昨日から何をするにつけて気乗りがしなかったのですが、
行動記録を確認すると明らかでした。

どうやら睡眠不足が関係しているようです。
近年、睡眠の質と量の大切さは各所で説かれています。
僕の場合、6時間睡眠だと調子が良いようです。
ところが6時間が続くと、ある日突然パフォーマンスが低下します。
ものの本によると7時間程度が適切だと言いますから、
足りない分が蓄積されて一気に影響するのでしょう。

不足を解消するには早く寝るのが一番ですが、
身体の微細な調子に合わせて生活リズムを変えるのは難しいものです。
年を追うごとに注意されることが減っています。
「はやく寝なさい!」
このような小言からも遠ざかっています。
一般的に小言はストレスの範疇にあるものでしょうが、
僕には足りていないようです。

週末ギリギリになって電話が鳴りました。
内容はムチャ振りに近いものです。
いつもならゲンナリするところですが、今日は様子が違います。
聞いた途端、それまでがウソのように身体がシャキっとしました。
やはり適度なストレスは身体に良いみたいです。


話すうちに適量を超えていく感じがしました。