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おはようございます。
医師事務作業補助業務の「やりがい」について、あらためて考えてみました。
昨年もブログにちょこっと書いてますね。
※２０１３．５．１の記事。なつかし～
↓
http://ameblo.jp/nya-koo/entry-11521335123.html
昨年のブログには具体的な業務のことを書いていませんので、今回は少し具体的に書いて
みたいと思います。
点数表に明記された医師事務作業補助業務には、大きくわけて以下の４つがあります。
①診断書などの文書作成補助
②診療記録への代行入力
③医療の質の向上に資する事務作業
④行政上の業務
これらを見てわかるように、業務内容が幅広く、様々です。
ですから、「やりがい」を感じる部分も人それぞれだと思います。
例えば、机に座ってもくもくと診断書等の代行作成をするのが好きで書類ができあがることに
やりがいを感じる人もいれば、
外来で診察介助や代行入力、代行オーダーをして診療現場にいることにやりがいを感じる
人もいる。
机に向かうのが好きな人は、外来に出て他職種と関わりながら動きまわることに苦手意識を
感じるでしょうし、
診療現場に出て、いろんなことが起こる中で人と関わりながら仕事をするのが好きな人は、
机にじっと座っているのを苦手に感じる人もいるでしょう。
でも、皆さんが共通して「やりがい」を感じる瞬間というものがあると思います。
それは、多忙な医師からの「ありがとう」とか「助かっているよ」という言葉だと思います。
私はもう最近ではそんな言葉をいただくこともなくなりましたが（笑）、５年前、医師事務作業
補助者になったばかりの頃に「精神的に楽になった」と声をかけていただいたことがあります。
その言葉が、「私も病院に必要とされているんだ」と感じることができた瞬間だったと思います。
また、「患者さんに早く書類を渡すことができた」とか、「代行入力や代行オーダーをすることに
よって待ち時間の短縮につながった」とか、患者さんの満足度向上につながっていることを
実感できることも「やりがい」のひとつですね。
医師事務作業補助業務は、多種多様な分だけ「やりがい」を感じるポイントもたくさんあると
思います。
実は、明日6月13日（金）午前、 第16回日本医療マネジメント学会総会（岡山県）にて、
当研究会 理事の武田まゆみ氏が、『医師事務作業補助者の勤務場所と「やりがい」の関係』
というタイトルで発表いたします。これは、一昨年に当研究会で行った全国アンケート調査の
結果をまとめたものです。ご参加される方は、ぜひ会場にお越しくださいませ。
発表スライドは後日、研究会ホームページの会員限定コンテンツにも掲載いたします。
仕事で行き詰まったり、悩んだり、つらいことがあったときは、「やりがい」を感じた瞬間を
思い出してみるといいかもしれませんよ
それでは、今日もよい一日を
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