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おはようございます。
西日本は大寒波に見舞われ、各地で大雪、凍結による事故や交通の乱れがありましたが、皆さんのところは大丈夫でしたか？今日の金沢は荒天が少し治まっている感じです。
さて、先週末の平成28年1月23日（土）、島根県出雲市で開催された｢第2回医師事務作業補助者研修会｣にて、｢医師事務作業補助者のチーム医療における役割と職種確立に向けて｣をテーマに講演してまいりました。主催は島根県健康福祉部医療政策課です。行政が医師事務作業補助者の研修に力を入れてくださっているのは、大変ありがたいことですね。島根県では医師事務作業補助者が｢医療を支える職種である｣ということを認めていただいているように思いました。
会場には島根県内から70名を超える参加者が集まりました。
島根県は東西に長い県で移動も大変だったかと思います。皆さんお集まりいただいてありがとうございます。
｢チーム医療｣という言葉はもう何度も耳にされているかと思いますが、まだまだ実現できていない課題だと思います。専門職がそれぞれの専門性を発揮しやすいようなシステム作りを進めるためには、間に入る人の｢調整力｣が求められます。医師事務作業補助者は、医師と他職種、医師と患者さんの間に入る職種ですので｢チーム医療の推進｣の原動力となるといっても過言ではありません。そのためには医学知識や法規の習熟はもちろんですが、院内の運営に精通している必要もあります。
講演の後は、グループワークで自由に情報交換が行われました。皆さんの｢あるある！｣を共有できて、楽しかったですね。｢みんな、同じようなことで悩んでいるんだな～｣とわかっただけでも気持ちが楽になったりモチベーションが上がったりするので、不思議です
。｢すぐに相談できる直属の上司がいない｣という病院が多かったように思いますので、今後の院内への定着や業務拡大を図る上では、まずそれが喫緊の課題かなと思いました。｢これでいいのかな｣とモヤモヤしながら業務を行うのはしんどいですものね。
私も島根県の皆さんから元気をいただきました！企画を担当された田中さん（浜田医療センター）、ありがとうございました。今後も頑張りましょう。
今回、私は初めて島根県を訪れました。
岡山県から｢特急やくも｣にて島根県に入りました。あずき色の素敵な趣の電車でしたよ。
そして、浜田沖で取れた｢のどぐろの干物｣がついた島根定食をいただきました。｢出雲そば｣も味が濃厚で美味しかったです。
写真ではわかりにくいですが、おみそ汁は｢しじみ汁｣です。島根県はしじみの産地でもあります。
島根県は海と山の恵みが豊富な、とてもいいところでした。
またのんびり行ってみたいと思います。
それでは今日もよい一日を。
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