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こんにちは。

世界でテロ活動が広がり、ここ数日はヨルダン、シリア、イエメン、トルコ、アフガン、バングラディシュ、で立て続けに悲惨なテロ事件が起こっています。

先日、バングラディシュのダッカで起こったレストラン襲撃事件では、日本人7名を含む22人が亡くなりました。心より哀悼の意を表します。
この事件ではISが犯行声明を出していましたが、バングラディシュ政府はISではなく国内のイスラム過激派組織の犯行であると伝えています。国内の大学を出た富裕層であるとのことです。

何が真実なのか、非常にわかりにくい事態になっていると感じています。しっかり調査しないと、いつまでもこの負の連鎖は続き、ますます事態が大きく重くなっていくように思えてなりません。

そうは思っても、私自身に何ができるのかというと、何をしていいかもわかりません。
こういった世界に広がる「目的の見えない争い」「終わりの見えない争い」を、武力でしか解決できないのだろうかと考えると、人間はいつまで戦争・紛争の歴史を繰り返すことになるのだろうと残念な気持ちになります。

対話の道は、残されていないのでしょうか。
私はテロ事件の当事者の方々と対話することはできませんが、まずは身近なところから、様々な方との対話を、心がけていこうと思います。病院でも、地域でも、どこでも対話の環境を作り出すことは可能です。

そこから何か、平和に向けて自分にできることが見つかるかもしれません。


バングラデシュ襲撃事件
(※AFP:首都ダッカで飲食店襲撃事件の現場周辺を移動する軍の車両)


  
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