産休・育休中の人員補充の課題 | 医師事務作業補助者の道

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おはようございます。

今日は私が直面している課題についてです。はにわ

時々このブログでお伝えしていますが、当院では今年に入り退職者や産休・育休が相次いで出ており、人員の補充や業務のフォロー体制作りが大きな課題となっています。

その課題の中の一つに、「産休・育休中の人員補充の考え方」があります。
事務部人事担当から「産休・育休中のみ期間限定で職員を雇ってはどうか」と言われて、その約1年間限定でできる仕事を検討したのですが、非常に難しいです。医師事務作業補助者導入から7年が経ち、今では「入った人がすぐできる仕事」というのはほとんどなくなりました。専門性が上がっているからです。当院の場合、基本的な業務を教えるだけで経験者であれば約2~3カ月、未経験者であれば半年間以上はかかると思います。

しかしそれを法人本部や人事担当の方に理解していただくことが、なかなか難しい。もちろん文書も提出したのですが速やかには通りませんでした。そのため補充が遅れて、現在かなり大変な状況になっております。業務をこなすのが精一杯で、教える時間の確保ができず、それによって残業時間が増大しているという悪循環に陥っています。負担が大きくてまた退職者が出てしまうのではないかと、ハラハラしている日々です。

私の課題は、速やかに希望通りの人員補充をしてもらえるような根拠文書を作り、しっかり説明できるようにすることです。今、医療秘書課の職員に大変な負担をかけてしまっているので、二度とこのようなことを起こさないようにしたいと思っています。


20160707生け花


それでは今日も頑張りましょう。
よい一日を。花

  
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