職場での自分の「権限」を認識しておくことが大事 | 医師事務作業補助者の道

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おはようございます。

組織を成長させるためには、「人材育成」が必要。

なぜなら、
「部下が育つ」 ⇒ 「権限移譲ができる」 ⇒ 「上司に時間ができ、変革に取り組める」
からです。

ですので、どんどん部下に仕事を任せていきたいところですが、しっかり段階を踏むことが大事だと思っています。私の部署でよく起こるヒヤリハットの原因は、「自己判断で仕事をしてしまったこと」だからです。

仕事に慣れてきたり知識がついてきたりすると、新しい出来事が起こったときに上司に相談せず自己判断で仕事をしてしまうことがあります。これは組織人としての行動(仕事のルール)から逸脱している行為ですので、注意が必要です。組織人として大事なのは、「ルールを守ること」と、「自分がどこまでの権限を持っているのか」をしっかり認識しておくことだと思います。

医師事務作業補助者は患者さんの「安全・安心」に関わる仕事ですので、特にこの点をしっかり指導しておく必要性を感じています。よく、「最終的な責任は医師にある」という言葉を耳にしますが、それはそうとして、「自分の行為で患者さんに迷惑をかけてしまったことへの責任感」はしっかり持っておくべきでしょう。医師事務作業補助者としてのプロ意識を持って仕事に臨んで欲しいと思います。


  
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