インターンシップが終わりました | 医師事務作業補助者の道

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おはようございます。

先週から来ていたインターンシップの学生の職場体験は、昨日が最終日でした。この2週間、とても熱心に研修に取り組んでいたと感じています。初日に不安と緊張で出勤早々に倒れた学生もいました。専門学校の1年生ですから春までは高校生だったわけなので、突然医療の現場の雰囲気を感じたら、緊張しすぎるのも無理はありません。それでも最後まで、積極的に学ぶ姿勢を持って病院に来てくれました。

総合受付や外来受付、診察室内、医療秘書課事務室にて、「医療事務業務」「医師事務作業補助業務」を研修していただき、最後は手術見学にも入っていただきました。医師や看護師やコメディカルがいかに責任のある仕事をしているか、そしてそれをサポートする事務員の仕事がいかに重要かを知ってもらえたのではないかと思います。

最後に診療支援部の朝礼で学生にスピーチをしていただいたのですが、
「医療秘書の仕事がこんなに大変だとは知らなかった」
「医師事務作業補助者は医師の隣で働いているだけかと思っていたが様々な仕事をしていることがわかった」
「学校の勉強が大変だけれど、学校で勉強していることが職場体験をとおして繋がったので勉強のモチベーションが上がった」

という感想を話してくれました。

2年間という専門学校生活は短いです。学習をより効率的・効果的なものにするためにインターンシップは有用だろうと思います。もちろん、医療機関は忙しい中で学生を受け入れるので本当に大変ですが、医療従事者を育てることは社会貢献になるのでぜひ学生を受け入れて欲しいと思います。


また、今回は書類リーダーの職員にインターンシップの学生の指導計画を立てたり研修日誌への指導者コメントを記載したりする仕事を全て任せました。職場内で話し合いみんなで分担して学生指導にあたってくれていたので、自主性があって素晴らしいなと思ってみていました。どんなに大変でも嫌な顔を見せずに学生や後輩や新人の教育にあたってくれるリーダー達や職員達に、感謝しています。

  
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