平成28年度第5回大阪地方会のお礼とご報告 | 医師事務作業補助者の道

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おはようございます。

一昨日2月25日(土)、日本医師事務作業補助研究会・大阪府支部主催の平成28年度第5回大阪地方会に出席してまいりました。大阪府支部の今年度最後の活動になります。

大阪府支部では毎回、医学知識の講義を行っています。今回は、藤本泰久先生(吹田徳洲会病院 乳腺外科部長)より「最新の乳がん診療」についてご講義いただき、疫学、解剖と癌の発生、診断、治療、検診について学びました。

第5回大阪地方会講義


後半は、星剛史先生(有限責任監査法人トーマツ)より「コーチング心理学を使った医師とのコミュニケーション術」について研修を受けました。このコミュニケーション研修はとても好評で、愛知・岐阜、広島、福岡に続き4回目の研修となりました。「自分を知り、相手を知って、良いコミュニケーションをとれるようにしよう」ということが目的です。まずはタイプ別に4種類の色分けを行います。私は自分では「緑」だと思っていたのに、実際にやってみたら、対角にある「赤」でした・・・。自分は自分の個性や特徴をわかっているようでわかっていないのだと思いました(汗)。

「価値観の違い」を認めていないわけではなくても、上手くコミュニケーションを取るのは難しいものです。良好なコミュニケーションを取るためのコツがあるのだなということがわかって、とても楽しい研修会となりました。

第5回大阪地方会コミュニケーション

今年度、大阪地方会は5回あったのですが、2名の方が5回とも参加くださり「理事長賞」をお渡しさせていただきました。お忙しい中いつもご参加いただき本当にありがとうございます。来年度も研究会活動を継続できるよう、世話人・理事役員で頑張りますのでよろしくお願いいたします。

久しぶりにお会いできた方、初めてご参加くださった方、たくさんの方にお会いできてよかったです。「医療人として求められる役割を明確にしスキルアップを図り職種の確立を目指す」。同じ志を持つ方とともに成長を目指していきたいと思います。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!



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