人気ブログランキングへ

いつも会議で言い訳をする青年がいるのです。昨日も例のごとく出来ない理由を平気で発言かる姿に声を荒げてこのような内容を話てしまい、30分で終わる会議が長くなってしまいました。


「自分は悪くない」と言い訳から始まる謝罪は聞くに堪えないものです。できなかった理由があるにせよ、言い訳は聞きたくないからです。「すべて自分の責任」と言う気持ちさえあれば話は変わってくるのです。


「時間がなかったので」「経験が薄いので」「相手に説明したのですが」。やると言った事が出来なかったり、問題を起こした時の説明で真っ先に言い訳から話始める人がいます。本人しか理解できない様々な事情があるかもしれませんが、仕事とは様々な制約の中で進めていくものです。どんなに困難で理不尽な状況に陥っても何とか突破していかなければなりません。


そもそもほとんどの言い訳は、通用しません。自分をさらに不利な状況に追い込むだけです。さらにい訳は気付かないうちに癖になってしまいます。このような人は、自分の発言を言い訳と思っていないのです。きっと「できない理由を説明しているだけ」と思っているのです。


説明と言い訳の違いは、態度で解ります。例えば「予期せぬトラブルが起きて」と言う発言。「自分がまったく悪くない」と思っている人の発言はその気持ちが態度に表れます。当然まわりのものにとって言いととらえるでしょう。


一方「すべては自分の責任だけれども、「こういう事情で問題が起きて」と言う気持ちで発言した場合、周りの人達は「説明」とうけとるのです。それは「すべてが自分の責任」と覚悟を決めて話してるかどうかではないでしょうか。


厳しい現実を目の前にすると「あの人が悪い」「皆がおかしい」と批判される人がいますが、情けないと言うより可哀そうな人だと思ってしまうのです。そう言った他人の責任にする心は、いつの間にか自分の心の中に常駐するようになり、仕事においても「自分は悪くない」と思う気持ちが強くなっていくのです。


優秀な社員は、「すべて自分の責任」と覚悟を決めてしっかり働いているのです。そんな人が信頼され大きな仕事、大きな地位をまかされ結果を残していくのです。