手放すと見放すの違いは | ネグmamaと息子

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ネグレクトママから京大生が育った!
その京大生も巣立ってしまって
今は老夫婦2人生活。

アイコンママブロネタ「コラム」からの投稿


NHKEテレ『ウワサの保護者会』の再放送を見ました。
たまたまテレビをつけて
なにもやっていないかな?とチャンネルを触っていたら
流れていただけだったので
途中(ほとんど終わり)で見ました。

子育ての悩みはつきないもの
この日の放送は
『自分で勉強する子にしたい』でした。

この思いは
どの親もがもつもののような気がします。
何もしないのに自分から勉強する子は
非常に珍しいのではないでしょうか。
そして
勉強が好きで好きで…という子も
なかなか聞きませんね。
大学生くらいになると
やりたい勉強、知りたい勉強をするのは楽しいという人もいる気がしますが
小学校高学年から中学生くらいまでの子で
勉強が好きで自らやる子は
本当に少数派なのでしょうね。

番組の中で
母親たちがいろいろ話していましたが

最後ほうであるお母さんが言っていた
「手放さなくてはいけないのはわかっているけれど
 見放す気がして…」という言葉に
わかる気がするなと思ってしまいました。

外から見守って
子どもを一人の人として手放すこと
それが
母親にとって一番難しいことだなと思います。

だけど
見放すことは決してしてはいけないことだと思っています。
番組途中に
「諦めることも大切」ということが出て来ていましたが
『諦める』のも
子どものことを諦めるのではないと思います。

子どもを自分の思い通りにすることを諦めるのだと思いました。
母親って
「あなたのため」と言いながら
自分の思い通りにさせようとしてしまいがち。
それは
あなた(子ども)のためではなく
自分の安心のため…と気づくのに25年もかかってしまいました。
(まだ心底わかってはいない気がします)


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