我が家で4本目のONOTOである。内2本はプランジャーパッキン交換の手術台待ち中。英国からパッキンを取り寄せてそのままになっている。^^;;;
この短い漱石タイプは初である。クリップが無いので転がってしまう。
軸は細い。もう、昔のシャーペンだったらグリップ付けちゃう細さである。
ニブは当時の物が付いている。
ビンテージ物は、長い年月の間に取り替えられてしまっている事が多いので、オリジナルは貴重である。
ペン芯に積年のインク滓が凄かった。顔料インクだったのだろうけど、砂っぽい滓が溝に溜まってて、ピンセットで掻き出しましたわwww
ニブの刻印は「DELARUE ONOTO LONDON」となっている。100年越えなので、刻印はクッキリでは無い。
ペン芯は薄い。昔のペン芯はこう言うのが多い。
フィンの様な物は後年のペン芯じゃないと見かけない。実にシンプルである。
バラすとこんな感じである。
胴軸の刻印「ONOTO THE PEN DE LA RUE & CO LTD LONDON」
とりあえず、元気な16番と筆記テストです。
デロデロなFlex度では無く、程良いFlex度でイイ感じです。
破綻した様な凄いFlexなニブも出会うとビックリですが、キチンと使うには、これくらいの塩梅が良いと思う。過ぎたるは及ばざるがごとし・・・適度なFlex度で難なく使えるのが良いのかも。それ以上にFlexして破綻せずに使える物はそう多くない。実験の様にこんなにFlexするぜ~ってニンマリするのもまあ良いが、出来れば毎日普通に筆記で使いたい。そんな風に使えるFlexな万年筆が1番良い♪^^
クリックして向に行って、向こうでもクリックして戻って来てちょ♪(笑)
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