にーちゃになった安和 | ばいばい

ばいばい

遥か望む彼方の光
君を照らし出さなくていい
狂おしい花びらを舞い散らせて
堕ちる桜を抱いて 眠る

安和にーちゃ、訳も無く怖えよお!
有る筈とかそんな言葉が聞きてえ訳じゃねえッ!
労われ!年下のダチに冷たく出来んのかよ、安和の癖にッ!
安和の癖にー!
大体要らないんだろ、俺なんて。
俺がどんなに頑張っても要らない子でさ、
妹は可愛がられてさ。
喧嘩した時に物投げられたから、
切れて蹴飛ばして
藍花は投げられたもん片っ端から捨てて、
母親は見てるだけで
後で妹を庇うべきだった?って俺に聞くし!
中高生の喧嘩に何だよそれは!
その時点で妹の方が体格良かったから、
俺が殴られ始めたら止めとけよ!
俺が反撃したら妹を庇うのかよ!
身長は4cm、体重は10kg上の妹と
当時ガリガリの俺で勝負になると思ったのか?
にーちゃのボケッ!
何でガリガリって冷蔵庫開けるのも禁止だったんだぞ?
俺は飯炊き女だから作るだけ作って食べられねえんだよ!
現在も料理で味見出来ねえのは禁止だったからだよ!
にーちゃのボケッ!ゴミクズッ!
何で俺がてめーに飯作るんだよ!
…食べたいなら作るけど。
簡単なものしか作らねえからな?


私は生き遺るために生きる!
Thank You


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