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誰かに本を贈るって、何て広くて深い心のことだろう。
誰かに本を贈られるって、何て広くて深い幸せなことだろう。

FBの焼肉竹を見つけてくださり、コメントのやり取りをし、そして店にまで足を運んでくれたOさん。

何度目かの今夜、以前勧めてくれた本を持って来店してくださった。

お袋を亡くして気落ちしていた私に何度も温かな励ましの言葉も頂いていた。

そしてこの本を手渡された時にも、そのままOさんの気持ちを受け取った気がした。

著者は近江八幡市在住の日本画家である山田水雲さん(70歳)。

パラパラっとめくって心に染み入った言霊の幾つかを紹介したい。



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妙にしっくり来る。
日頃、自分が思っていることを代弁してくれているみたいだ。

次のフレーズなどは、今日昼間、簿記の勉強に対して抱いた感慨と全く同じではないか。
但し、作者の本意とは些かかけ離れている感も拭えなくもない。

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さらに、これなんかまさに今の心境そのものである。

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最後は、とても意味深で、行間に思考が網の目のように張り巡らされた。

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毎日、それこそ味わいながら、何度も繰り返し読みたい本だ。

Oさん、誠に有難うございました!