昨夜、テレビを見ていたら、アフリカのウガンダの村で、「 発電鍋 」というものが、とっても重宝に使われているというのを知りました。
この発電鍋というのは、鍋に水を入れて、火にかけると、発電させることができるという、ビックリ仰天の、スグレモノの鍋なんですよ
発電鍋で、発電して、夜間学校の照明灯に通電して、みんなが勉強に励んでいる姿に、有以は胸がキュンでした。
そして、この発電鍋は、日本のあるメーカーが造っているのです。
開発メーカーの社長の藤田さんは、2011年の東日本大震災のとき、ドラム缶で火を燃やしているのをテレビで見て、この火を、電気に変えられないものかと考えたそうです。
ほら、大震災のときは、電気も止まっていて、真っ暗でしたね。
何という凄い、発想力でしょうね 非凡な人は違いますねぇ。
日本の日常では、たとえ停電になっても、すぐに復旧するから、電気鍋で発電するなんてまどろこしいことは、考えもしませんし、多分使用するという場面は、あまりないでしょう。
でも、世界には、電気が通じていない場所がたくさんあります。
そんな地域では、わずかな発電量でも、夜の闇を照らしてくれる電気は、とても素晴らしいものです。
発電の原理は、おおよそこうです。
鍋の底に、熱を電気に換える材料が仕込んであります。
鍋に水を入れて、火にかけると、鍋の外と内の温度差が発電のモト(源)になります。
鍋の柄の先には、電気コードのプラグが差し込めるようになっています。
以前は、2万3千円ほどしたそうですが、少し安くなりました。
値段はいえませんが、アマゾンでは、もっとお安いです。
有以も、この発電鍋を買って、田舎暮らしをしようかな……アッ、テレビが見れるほど、発電できるかなあ でも、スマホに充電できるというから、それならテレビも見れるか
じゃあ、いいかも、ね