冷蔵庫冷却作戦
冷蔵庫はエアコンと違って、内部を冷却した際の熱を側面などから放熱しています。
冷蔵庫の側面を触ると、熱く感じる時が冷蔵庫が内部を頑張って冷却している時間になります。
この時の熱が部屋を熱くするので、この時間を減らしたいところです。
そのために冷蔵庫自体が熱くなることを防止する作戦を考えます。
その1 空冷
まずは、扇風機で冷やしてみましょう。
その2 断熱
冷蔵庫の前面の扉は熱くならず、逆に常に冷たいです。
ここの冷えた部分が部屋の空気で逆に温まらないよう断熱してみましょう。
扇風機は家にあるものを流用し、断熱材は100円ショップで入手しました。
USB温度計は、冷蔵庫の上部に取り付け、冷蔵庫側面か立ち昇る熱を計測するようにします。
一旦今夏のまとめ
残暑が厳しくなってきていますが、
USB温度計を冷蔵庫の測定に回しましたので、
一旦、今夏のまとめをしておきます。
今年は、去年に次ぐような猛暑でしたが、屋上の遮光シートにより、
最上階の部屋の温度を下げることができたと思います。
去年の温度を正確に測定していたわけではないので、定量的な比較はできませんが、夕刻エアコンを点けたとき、エアコンに表示される現在温度が、去年は36度を超えることがありましたが、今年は34度以下でした。
去年の猛暑を差し引いても1度以上は部屋の温度を下げることができていると思います。
実際我が家の8月の電気料金は去年と比べて16%ほど減少していました。
(扇風機を使うなど、その他の地道な削減も同時に行っていますので、遮光シートだけの効果ではありません。)
エアコンの設定温度を1度下げれば10%の節電が出来ると言われており、一般家庭で、1400円程度という試算があります。今後電気料金も上がっていくと思いますので、まだ今年使った費用のもとはとれていませんが、来年も継続して測定していきたいと思います。
次は、冷蔵庫の放熱を抑えて節電に取り組んでいきます。
スダレの代わりに
さすがに普通のスダレを屋根の上に置くと、崩壊しちゃそうなので、
使ってなかったアルミ製のスダレを貼ってみました。
でも、窓2枚分しかなかったので、あまり効果がなさそうです。
そこで、園芸用の遮光ネットに置き換えました。
大きさは十分なので、どこまで効果が出るか、測定結果が楽しみです。
貼ったのは、
ここまで、実験に費やした費用
遮光ネット \2,171(追加)
合計 \6,371
散水効果はいかほどか?
某日の散水テストでの結果です。
青が室温、紫が気象庁発表の近隣の当日の気温です。当日の天気は曇時々晴でした。
水色にした箇所が散水した時間帯です。(約1時間)
散水時間帯に外気温が下がっているのは偶然ですが、
室温は、なだらかに上昇し続けているので、
局所的な散水ではあまり効果がなかったように思えます。
それよりも気になるのは、外気温が16時以降下がりだしていますが、
室温は、18時ぐらいまで下がってきません。
おそらく熱くなった屋根からの熱が残っているからではないかと思います。
屋根は熱くしてはダメなんでしょうね。
ここまで、実験に費やした費用
水道代 \10くらい?(一時間分)
合計 \4,200