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今までもふと休憩がてら
私自身の好きなものを紹介してきました。
ティン缶のコレクションだったり…その1、その2
海綿を入れるガラスの器だったり…こちらから
景色や日常だったり…こちらから
鳥さん記事や漫画ほどに人気はないんだけど
キネマってこういうの好きなんだね～って
知ってもらいつつ楽しんでいただけたらと思ってます
今日は、アクリルの昔の工芸品で
なにか封入されてるやつ、ありますよね。
昔のお土産なんかになってた
「あれ
」の雰囲気が好きで…紹介します
たまーに、お小遣いに余裕があったときだけ
手に入れたりしているんです。
(いいなぁと思っても買えないことのがほとんどですが…)
樹脂というのは大きく分けて二種、人口と天然
樹脂はこちらでも書きましたが
セルロイドに始まり、今では人口のものも増え
レジンでアクセサリー作るのが人気ですよね。
アクリルは１９３０年くらいに誕生し
当時は戦闘機のキャノピー(天蓋)なんかに使われました。
松本零士先生の漫画の中に
「においガラス」と呼ばれるエピソードもあったりします。
それはだいたい「ルーサイト」という名前の商標のものでした。
戦争が終わった後、大量に余ったルーサイトは
ハンドバックの持ち手やアクセサリーになりました。
ほぼ同時期に作られたブローチがこちらです。
透明度も高いまま、今現在も使えます。
先日もコミケにこれを付けていきました
(※造花が入っているのではなく
インタリオのように裏から削り絵の具が流し込んであります)
その頃の海外で作られたものは
日本で作られたものと比べると本当に質が良かったですね。
靖国の博物館で日本の戦闘機のキャノピーを見たとき
どれも時代を感じさせる飴色になってました。
ルーサイトはぜんぜん劣化もしてないし、
技術の差かなーと思ったりします。
(でもヘルメットの品質は日本が良かったって聞くなー)
前置きが長くなりましたが、紹介していきましょう
貝やヒトデなどの入った灰皿～
キュン度
(大きさと質は嬉しいが着色してあるものが少ないので
キッチュな感じが物足りないので☆二つ)
腰高サザエっぽいのが入っているから日本製かな?
喫煙しないのでアクセサリートレイに使ってます
ペン立て
キュン度
(カラフルになってきているのがいい感じ、小さくて可愛い)
ペンダントトップ二種
キュン度
(本物のお花が入っているので、当時はキレイ
だったんだろうなぁという想像をしますね。
赤い方はサギソウでしょうか?面白いです)
たてやまさんちから借りた伊勢志摩の置き物
キュン度
(気が付いたらヒビが入りまくっていたという…
なかには真珠玉と母貝が入っていて、
よーく見るとちょっとだけわかるんです)
靖國の櫻、その一
キュン度
(去年、息子が出かけたとき頼んで買ってきてもらいました
花の色は美しく、花粉の黄色までそのままで感動的です)
靖國の櫻、その二
キュン度
(こちらはだいぶ前の古いものです、中古で買いました
黄色化して、古びていくというのが何とも言えません
戦争などもうないまま、年月を重ねていけたらと思います)
見ていただいたとおり、ものによっては経年劣化で
雰囲気が変わっていったりします。
私にとってはまた、その飴色になってく感じも愛しかったりします。
新品のものももちろん美しいです。
植物を入れると本来のアクのようなものがでるのか
植物の色はぬけ、アクリルは変色するように思います。
生物が入っている場合も多少変色しますね。
貝殻などは変質が少ないように感じます。
ただ、ある時真っ白にひびが入っている
場合がある例を何件か見ました。
五つのものはまだ所持してません。
個人的には…
・複数のものが入っているなど手が込んでいる
・色がカラフルで可愛いらしい
(着色したドライフラワーなど好ましい)
・昔らしい雰囲気
・実用性がある
(キーホルダーや栓抜きなど)
・観光地の名前が入っている
この五つがそろうと素晴らしいでしょうね。
のんびりと、めぐりあわせがあったとき…
またちょっとずつ増えてくかもしれません。
ではでは、また読みに来てくださいね♪
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