おはようございます。

のっけからこんなネタですみません。^^;


大ちゃんファンのみなさんが動画めぐりなどをして寂しさを癒しているところを
お邪魔してはいけないのではという引け腰もあって、
書こうか書くまいか迷っていましたが、
先日、ここでは
「書きたいことを書きたいときに書かせていただく」マイペース仕様宣言をしたので、
(大袈裟ですみませんね。^^;たかが趣味のブログでなにをって感じですが。)
ワンオクの浜スタ放送の感想をちょこっと記録しておきたいなと。
音楽ネタに興味ない方はスルーで。


昨日の仕事休みの日一日、朝から晩まで録画したこれを観ていました。















WOWOWで放送になったこのライブ映像、まずなにがって編集が神!
切り替えのセンスの良さ抜群!
言ってみれば音ハメですよ、
音楽に合わせてメンバーとオーディエンスの違った方向からを切り替えてハメる。
それがまたステージ上のパフォーマーとオーディエンスの一体感を倍増させている!

いったいいくつのカメラを設置していたのか!と驚くばかりの多方向からのアングル。
スパイダーカメラがあったのを当日も確認済み。
フィギュアの会場では“邪魔!”と煙たがられるアイツですが、
浜スタでは遥か上空に飛んでいましたので無問題。
くるくる回るわ、ズームイン高速、優れもの!







そして、こんな場所にも潜ませていたのか!







ステージ前のレールカメラはフェスでも当たり前の常識だし、
ステージ裏からもありの、両サイドのレーンもありの、
PAエリアからとスタンド後方にも数台、
まあすごいです!
これだけの(言い方は乱暴ですが)金をかけて映像を作る、作らせてしまう、
作らなくてはいけないまでになったONE OK ROCKというバンドの大きさに唸るばかり。

こんな素晴らしいライブ映像を作ったのはどこなんだろうと調べたら、
PVなどを多数手がけている映像会社FITZ ROY
さすがの経験値というところ。

映像の素晴らしさとバンドの音の熟成度とTakaの歌のうまさと
全席一体となったオーディエンスのすべてがこのライブを最高級のものにしていた。


ワンオクをここまで大きいバンドにしたのは言うまでもなくボーカルTakaの才能によるものだと思う。
歌のうまさに加え、メロディメーカーとしての秀逸さ。

それは我が家リスペクトのホソミ君をも唸らせてしまうほど。
2年前のJAPANでの二人の対談でもあからさまにそれを吐き出していた。











Taka「僕が一方的にエルレガーデン、そして細美武士を愛していたので。
もう愛ですね。愛していたので全部知っていたんですけど、
僕がバンドのあり方とか、そういう内面的な部分を全部教えてもらったのが、
今は活動していないんですけど、エルレガーデンというバンドだったんですね。
毎回ライブする前にエルレガーデンのDVDを観てからライブをするっていうぐらい
ほんとに尊敬しているバンドで。
うちのバンドのモチベーションになってて、バンドの中で僕が特に尊敬している人間が4人いるんですけど、
そのうちの間違いなくトップのバンドのヴォーカリストです。」

ホソミ「もともと歌うまいの知ってたんだけど、東北大作戦の時に、
Takaが『ギター弾きながら歌うの苦手だから弾いてくれって言って
俺が“完全感覚Dreamer”を弾いたんですよ。
その練習の時に横で歌ってるのが、うますぎて歌が。
『なんじゃあこりゃあ!』と思って、すごい痺れて。
・・・もうヴォーカリストとして尊敬してる。
俺が知ってる日本のヴォーカリストの中で一番うまいと思う。」

Taka「・・・おなかいっぱいです。もう十分す(笑)」


バンド好きにはたまらない二人の対談だった。







ボーカルTakaの歌のうまさをここで再確認できるのが、
「るろうに剣心」の主題歌に使われたMighty Long Fall、
CDはエフェクトの効いた音の奥の深い楽曲なので、
それをライブのステージでCD音源を忠実にパフォーマンスできるのかが
見てみるまでの興味どころだった。

が、しかし、ホソミ君の絶賛するところのTakaのヴォイスはそんなチンケな興味などを一瞬で吹き飛ばしてしまった。
すごいわ、Takaの歌唱力。自在に操れる喉。
何年に一度あらわれる大器?
バックの楽器陣の演奏力もあって、CD音源そのままのパフォーマンスだった。

(いやしい心で、ありゃしないと思いながらも口パクか?とか、
演奏はゴールデンボンバー並にエアーか?笑 とか目を凝らして見てみたけど、
そんなことは微塵もなかった。あるはずないよ、知ってるよ、冗談だよ。^^)

いや、CD以上の破壊力だったよ!
なにがって、Fireだよ!
ステージ前方から噴き出る炎の爆発力!
これまで煙の噴き出るのは観てきたけど、
この曲にこの炎の演出めっちゃMAX!
それもあって高揚度ハンパなかった!
































舞台演出万歳!!
すごいよ、CD以上の迫るものがあった!Mighty Long Fall!
ヘドバンも組み入れるほどのダーティで深い楽曲、穴へ突き落されたぜ!


そして、そんなヘビーな曲のあとに、こんな綺麗な旋律も作るんだ、天才、と唸る






メロディアスなバラード。
先輩もそう、ROCKガッシガシなのに、
こんなに綺麗なメロの歌も作れるんだと最初に感動したのは
エルレ時代のホソミ君。
Insane とか I Hate Itとか Lonesomeとか
このバンドの風貌からは想像もできないような透明感のある旋律。
それと同等にTakaも優れたメロディメーカーなんだ。
すごいと思う日本のROCK界。

日本が生んだ秀逸なスケーター高橋大輔のような?


そんな感動や、アコースティックの演奏2曲も素晴らしいライブはあっという間に終演になる。
あの日は約2時間、アリーナの一番前からスタンドの一番後ろまで
みっちり入ったオーディエンスが一心同体、感動受態の運命共同体となった
奇跡のスタジアムライブとなったんじゃないだろうか。











このみんなと一緒に跳ぶ楽しさ







しあわせ感に満ちてモッシュも





ギターのToruがまた昭和の洋楽好きにはたまらない鳴きのギターを弾くんだわ。
イケメンだしねぇ。






曲とパフォーマンスとオーディエンスのソウルと合体したときに生まれる
爆発的なアドレナリンって、
フィギュアで最高の演技をしたときに、うわーってスタオベして隣の友と抱き合って喜ぶ
そのときのアドレナリンと同じなんじゃないかと思うんです。







そういう生きていくのに有効な成分のアドレナリンを放出して
しあわせ感たくさん感じて、人生を楽しんで生きていきたいなと
日々感じているんです。




テレビ画面に出る曲名のテキストの下にあるばんどロゴ、
あの日のリスバンと同じだ。
ライブのリスバンは記念にいつまでも取っておいている。

ほんとにすごく大きいバンドになったなあ、ワンオク。