写真は祇王寺前駐車場から。
今回のTHE ICE観覧の旅では、空き時間にこの祇王寺をふたたび訪れようという大きな楽しみを計画しました。
嵯峨野 祇王寺は平清盛の寵愛を受けた白拍子 祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られたお寺。
わたし 高校の時、父親の持っていた「別冊 太陽」を見るのが好きで、その中にあった苔の美しい写真に惹かれ、行って観たいと高校の修学旅行のフリープラニングで訪れて以来。
当時、どんなかんじでプランをたてて、どんな乗り物を使ってここまできたのか、
まったく思い出せませんが。(´∀`)
ウエブサイトはこちら
平清盛といえば義経の敵でもありますね。
こちらのサイトの冒頭の文章に惹かれる
http://kazenotabi-kyoto.com/courseguide/yoshitune.html
平安時代末期、彗星のように現れた天才的な戦闘指揮官、源義経。その華麗で波瀾に富んだ生涯は、京都のはずれ、鞍馬山から始まります。 父の源義朝を平清盛に殺され、兄(のちの源頼朝)は伊豆に流され、母と別れて、ひとり鞍馬山の寺に預けられた幼い牛若丸(義経)・・・・・
かっこいい義経様~~~
そして、にっくき清盛・・・というところでありますが、なんにせよ、この祇王寺の苔と緑には歴史を超えた美しさしかありません。
いよいよここにキターーーーーーー!という歓喜。
門の外からのぞく
開門は9時からなので、あと20分ほど待たなければなりません。
お隣の滝口寺の門
祇王寺の門の屋根に苔蒸す
トトロの世界ですね~
待ってる間は蝉がじゃわじゃわ鳴いて、蒸し暑く汗も滲み、
ああ、夏に祇王寺に来たんだなと、きっと記憶は薄れないと思う・・・・
(わかりませんよ、記憶力にまったく自信がない・・・)
そして、やっと門が開いて、一番乗り。
紅葉の季節がまた絶妙に美しいです。
苔の種類が多く、展示されている
草庵
草庵の中は撮影禁止でしたので、入口から外へ向けて
入口横にある水琴窟。
音が綺麗~~~。
のちほど、スマホから動画を投稿したいと思います。
草庵を出て、出口の手前に平清盛の供養塔と
祇王、妹・祇女、母・刀自の墓。
↓の写真の右が清盛、左が3人の墓です。
表示札がちょっと左にずれていて入らなかったので札単独で。
名残惜しいけど、次に向かうところもあり、
綺麗な苔の庭で清まったところでここを去る。
続きます。