2016年07月21日
R 本能寺の変の変/黒鉄ヒロシの歴画〜黒森歌舞伎『絵本太功記』へ
『Rico's Room2』へ、ようこそ♪
平成29年度 黒森歌舞伎正月公演は、『絵本太功記』に決まり、「来年の黒森歌舞伎押絵の主役の顔は、武智十兵衛光秀(たけち じゅうびょうえ みつひで)【イジメに耐えかねて、主君であった尾田春永を討った。史上の明智光秀。】になりますね〜!」と、黒森歌舞伎妻堂連中の座長がおっしゃっていました。
私は、てっきり真柴筑前守久吉(ましば ちくぜんのかみ ひさよし)【主君の敵、光秀を討とうとしている。史上の羽柴秀吉。】が、主役だと思っていただけに、ショックを隠せませんでした!
歌舞伎の『絵本太功記』の勉強をまだやっていない私もいけないことなのですが、やはり、謀反を起こした史上の明智光秀のイメージが私の中ではよくないため、「明智光秀の顔を押絵にして売れるのだろうか?」という不安でいっぱいになってしまいました。
ところが、最近になり、明智光秀の子孫である明智憲三郎氏が執筆された『「本能寺の変」は変だ!』が話題になっているということで、気になって本を買ってみることにしました。
「ハゲだから謀反って変だ!」「信長の油断って変だ!」とか、「日本史最大のクーデター」には、驚愕の真実がまだある?!という内容だったのですが・・・。
私は、類似品に手を出してしまいました!
『本能寺の変の変/黒鉄ヒロシ』の歴画の方をAmazonで注文をしてしまいました。
似たようなものかと思ったら、内容も、違っていました!
そして、普通の漫画とは違うコマ割りなので、ちょっと見慣れない感じがします。
でも、「長宗我部元親からの手紙」という新発見史料のことが書かれてあるので、こちらはこちらで、興味を持って読ませていただきます。
やっぱり、『「本能寺の変」は変だ!』の本は、取り寄せたいと思います。
タイトルが類似していて、紛らわしいですね〜(^^;
私が知っている明智光秀像は、秀吉がねつ造した軍記物の影響なのかもしれない?!という目線で、いろんな本を読んでみたいと思います。
その上で、歌舞伎の『絵本太功記』のことを学びたいと思います。
武智十兵衛光秀(明智光秀)の顔を押絵にさせていただくにあたり、自分の中で、人物像をしっかりと固めていかなければ、お顔が浮かび上がってきません。
秋には、押絵のデザイン画を提出して、試作品作りに入らなければなりません。
来年の正月公演と言いながらも、あっという間にやってくる時の早さを恐ろしく感じます。
そして、再度、エグスプロージョンの踊る授業シリーズ『本能寺の変』の動画をアップしたかったのですが、なぜかアップできませんね〜!残念!
最初は、光秀を「ハゲ!」とおちょくっているのかと思ったのですが、そうではなく、「ハゲと言われて謀反って変じゃない?」「信長の油断って変じゃない?」という問題提起をしていたことがわかりました。
歴史に興味がなかった世代にも、一石を投じた作品だったんですね!
改めて、見直しました!なるほど〜!
なんだか、このタイミングで、『本能寺の変』にまつわる歌舞伎『絵本太功記』の押絵デザインに関わらせていただけるのは、ありがたいことのように感じています。
大きい課題ですが、乗り越えたいと思います。
<今日の俳句>
三日天下 嘘か誠か 本能寺
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