萬文習作帖

二人生活＠campus



Short Scene Talk　ふたり暮らしact.49 ―Aesculapius act.59

「ね、雅樹さん？もし図書館ちっと見たかったら行って来てイイよ？（一緒にいたいけどオジャマにはなりたくないもんねっ）」
「ありがとう光一、でも特に用無いから大丈夫だよ？（笑顔）（気を遣ってくれてる可愛い光一ほんと心から綺麗だな萌照）」
「でも雅樹さん、薬草のナンタラいう本のコピーがドウのって言ってたよね？（最近の雅樹さんブームは薬草だもんねっ俺知ってるもんね）」
「あ、（そうだった庭でも山でも育つ薬草の見たかったんだっただけど）でも今度で大丈夫だよ？（笑顔）（光一ここで一人にするの可哀想だし）」
「ソレ平日の仕事帰りになっちゃうでしょ？だったら今ちっとコピー取ってきたらイイね、そしたら平日早く帰って来てくれるね？（笑顔）」
「うん…（平日あまり遅くなる方が可哀想かな）じゃあ15分だけ見てくるね、光一どこで待っていてくれる？（光一が一人で楽しい場所あるかな）」
「うんっ、じゃあ俺15分ぐるっと散歩してくるね、それでココで待ち合わせでイイかね？（なんか待ち合わせって大人っぽいよね嬉）」
「15分後にここだね、キャンパス内も車や自転車が走ってるから気をつけてね？（なんだか心配になって来たな）」
「うんっ、ちゃんと気をつけるから大丈夫だよ？（笑顔）雅樹さん、きっちり薬草のナンタラ探してきてねっ（ちっとお別れだね寂×大人嬉）」
「ありがとう、それから光一、知らない人から声かけられても付いて行ったら駄目だからね？（ああそれが一番心配だな）」
「ん、ちゃんと気を付けます（心配性だね雅樹さん可愛い萌）また15分後にね雅樹さんっ（笑顔）（さて探検して来ようかねドコ見に行こうかねっ喜）」
「気をつけてね光一、（笑顔）…はあ、（ああ心配だな今日は学生も少ないから大丈夫とは思うけど光一確りしてるし）」

「ドコいこっかね、（御機嫌笑顔）（一人で大学探検ってナンカ大人っぽいねっ待ち合わせもするしねっ）」
「おい、すごい綺麗な子が歩いてるぞ？萌」
「え、どこ？おー…ほんと二次元レベルに綺麗な子だなー萌」
「二次元っておまえオタクだよなー笑　まあ言いたい気持ち解かるけど、笑」
「ん（あの森に行ってみようかねウチからいつも見えるとこ雅樹さんは行ったコトあるのかね）」
「あ、三四郎池の方に行くぞ、追っかけてみるか？（あんだけ綺麗な子見れるチャンスって貴重だし萌）」
「おう、あんだけきれいな子ってそう見られないもんなー笑（高校生かなココ受けて入って来てくれないかな萌）」
「だな、笑（うわー俺が今考えてたこと言われたソンダケやっぱ綺麗だもんな高校生かなココ受けて入って来てくれないかな萌え）」
「へえ？（こんなとこ森があるって面白いねっでも池の水ズイブン濁ってるね？）」
「ん…（ナンデこんな濁ってる水なんだろね雅樹さんに訊いてみようっと後何分かね）」
「ふーん（笑顔）（コンナとこでも楓とかアレコレ生きてるんだねドコから連れてこられた木なんだろね雅樹さん知ってるかね）」
「おー木蔭に美少女っていいなー萌（ほんと目の保養だなああ萌）」
「だなー声かけるの畏れ多いくらい美少女だなー萌（声かけられない＝二次元と変らねー笑）」
「あ、（笑顔）（もう10分経っちゃったねっそろそろ戻らないとねっ嬉）んっ、（走ろっかねっ）」
「おっ？急に走りだしたぞあの子、焦（うわ見てるのバレタとか焦×惑）」
「うわ脚速いな、走ってるとこも綺麗だし、萌（って観てるのバレたかなストーカーっぽいな俺たち凹×萌）」



Aesculapius第３章act.23-24の幕間、光一と雅樹＠東大構内
無邪気な光一と心配性な雅樹の幸せです、

Aesculapius「Mouseion23」校了しています、
第75話「回顧６」加筆校正あと倍くらいです、終わったら雑談→短編かAesculapiusかコラムの予定です、

取り急ぎ、

智

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