ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

嵐のたびに見えてくるもので

2017-08-08 06:43:46 | 田んぼ風土記
 大風さんが通過したようです。



土手のコスモスさんも倒れましたが、夜半に台風通過で、こんな感じ。
田んぼにようやく慣れてきたこのごろは、問題点も確認できるもので。
来年は、冬水田んぼを見直し、いわゆる中干(→リンク)も実施しようかと。



現状は地盤がゆるすぎ、田植えにも支障が出始めた今期。
株元がぐらついては、豊葦原さんもままならず。



今はなんとか持ちこたえつつも、このあたりが限界です。
これまで同様、赤とんぼさんの羽化を待っても、中干には何とか間に合いますので。
今後も引き続き、現地現物現在の観点から、改善の芽を育てることが大切と感じます。



さて、野分とはよく言ったもので。
雑草さんも、今朝は傾いており。
そんな中でツユクサさんが一輪、風に向かって気を吐いておりました。



こんな感じで。
弱そうに見えても、実は強い。
そんな気持ちの大切さが、ふと伝わる今朝の印象。



向こうの花蓮さんもまた、倒れる気配無し。



花弁は飛び去りましたものの、蓮の実さんが育ち始めており。



二番花さんも大揺れですが。
その心は、不動の心と知りました。
その心を確かめつつ、日本の稲作も、なんとか持続せねばなりますまい。



お陰様で、今朝も不動のランナーさん走り続け。
一段と、気合いも入る朝でした。
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