ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

川べりの小さな冬物語ですが

2016-01-20 07:03:19 | 里山を歩く
 昨日は、地球さんが青かったです。



日中はずっと強風で、枯れススキさんが似合いました。
枯れた後もずっと、西風に吹かれたまんまのお姿で。
なかなか、律儀な皆様の行列ですが。



そこへ、乱調の一撃。
セイタカアワダチソウさんらしいです。



振り返れば、こちらにも。
逆光の反射で、思い切り泡立って見えました。



ついでに、アメリカセンダングサさんも。
被写体的には面白いですが。
荒地では、しばしば帰化植物が優位になります。



そんな中で、頑張るナズナさんは有り難い。
てっぺん付近に、虫さんがいたようですが。



こちらは、笠間の下流の茨城町某所。
左手に河川工事後の涸沼前川、右手に旧河川の湿地が残されております。
挟まれたこの地は、現在休耕地で、土手にカラシナさんなども自生。



旧河川の段丘の上に、仕事場がございますが。
昔はマダケだった斜面の竹やぶは、長年の間に孟宗竹にとって替わられ。



一部の雑木さんは、枯れ果てて。
ただ今は、晴天の霹靂のごときお姿。
こうべを垂れて、カラシナさんを見つめましたが。



こんなふうに、おいしい輝きで、ちょっと食してみますと、まさしく野菜。
絶妙の風味を堪能しつつ、大雨で増水した川音を聴きました。
涸沼前川さんの水源は、実は拙宅にも近いのです。



これは、先日の撮影ですが、いつも見えている向こうのお山。
福田の里の、愛宕山のてっぺんに降った雨が。
こちらに流れれば涸沼川、向こうに流れれば、涸沼前川に注ぐようです。



昔は、うなぎの名所だったようですが、いろいろあって国土も変貌。
それでも生きるナズナさんの希望のように。
おいしいカラシナさんに、感謝で働く今日この頃です。
人気ブログランキング↓今日もポチ押し、感謝です!
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 -->


最新の画像もっと見る

コメントを投稿