ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

歴史を伝える現場の心でした

2014-04-15 06:31:14 | 庭の仕事誌
 縁の下ですが、こだわりました。



玄関框(かまち)の基礎石さんですが。
在来の古材へ、お施主さんと棟梁さんへのこだわりには、共感いたします。



石の古材の再生も、青葉の守備範囲でございますが。
染み込んだ時の思いを、どうにか伝えられれば幸いです。



軒の再生も、進んでおりました。
築250年とも言われておりますが。



こちらは、冠婚葬祭の時だけ使用するという、表玄関からの再生状況。
ハレとケの織り成す、昔の方々の息遣いが伝わるようで。



 さて、あくる日、お庭のチャボヒバさんの再生も承りました。



だいぶ、変形しておりましたが。
再び時間をかけつつ、尊い時間のご威光を、何とか伝えられれば。



人々の生活の中にも、歴史がございます。
歴史の年輪を示す史料は、建築やお庭の中に、確かに形をとどめているものです。

時に、最近よくあるテレビの印象操作が、昨夜はネットで話題でした。
ガイ国さんの昔を、有り得ない捏造で美化する一方、日本の昔を不当に汚らわしく描くという。
本当の歴史を、現場のメンバーが現場で伝えるという、地道な努力が益々大切です。



 今朝の田んぼさんでございます。
この風景の全ては、有り難い積み重ねお陰様です。



コツコツと咲く菜の花さんが、たんたんと実を結ぶように。
ご先祖様に感謝して、心を伝えてまいります。
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