ようこそ里山へ　茨城笠間・青葉って永遠

　栗のお花が、咲くころです。



品種によって、早い遅いはございますが。
総じて、初夏の野では、白いお花の最終走者でしょう。



こんなふうに、濃緑の中で、雄花さんが映える頃に。
栗の生産地笠間にも、梅雨空が広がるものです。
そして。



その付け根には、雌花さんもあるのですが。
今朝は傍らに、クロオオアリさんらしき影。
苦労負う蟻、でなく、楽しそうなアリさんですが。



やはり、たまには放任樹形があると、楽しいものです。



それでも、なんとか草刈りだけは持続されておりますので。
下がった枝にも、なんとか命が行き届いており。



もういっぺん立ち上がろうとする枝先にも、お花の噴水。
そんな今頃は、特有の花の匂いが、家の中まで流れ込むものです。
キジさんが、ケーンと鳴きました。



その匂いのただ中に、ノアザミさんが一輪。



ついでに、お隣の蝶さんも撮りましたが。
朝を忘れて、夢心地。



それでは、栗の香る頃。
今日も安全にお過ごし下さい。

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